お家で何もしないで、考える時間が出来た。

あの日あの時私はこの世は残酷だと知った事を。
私を絶望要塞に叩きのめし閉じ込めたのを。
最初は自分が悪いのだから、変わればどうにかなるとか思って。でも私が変わっても世界ほ変わらないわけで。それに気がついたころにはもう。
当然の如く劣等感に殺意に憎しみを抱くようになって。
日々を呪い、人々を呪い、自分を呪い、日々を憎み、人々を憎み、自分を憎み。
絶対に許さない許すものか呪ってやる呪ってやる恨んでやるこの先100年恨んでやる。そしていつか復讐してやる。絶対に許さない。

と思ってたのに、私は復讐してないし。私を傷つけた人々は結婚したり、子供いたり。あの人達は私を傷つけたこと以前に私のこと何て忘れている。そりゃそうだよね。あの人達にとっては人生の何も役に立たない暇を持て余した遊びに近いものね。覚えてるはずないんだよね。私は忘れてないのに。もうだいぶ昔の話だからって。いつまでそんな事に囚われてるんだって。
ずるいよ。傷つけられたのは私なのに、何で加害者の為に我慢しなきゃいけないの。傷つけたのはお前なのに何で忘れろよとか言えるの。傷つけられた方は一生覚えてるのに。謝ってもらう側なのに。私が許す側なのに。昔の事を許せないのが、そんなにいけませんか。
そしたら、私の青春時代を返してよ。返してよ。
傷つけられた感情や涙は、どうなるの。どうするの。
なんて、残酷な世界なのだろうか。絶望要塞に押し込まれてそれでも生きていかなきゃだめなの?


生きることが疲れたよ。後も先も。