出音良好、完動品という説明を信じて買ったAKG C414B-ULS。
結構な頻度でDC-DC用のミニトランスが外れて断線していたりする。
写真
↓
衝撃などで土台の接着剤が剥がれたのだろう。
巻き線を格納している黒い筒が宙ぶらりんだ。
ワイヤー4本のうち3本が断線して残り1本で辛うじてつながっているという。。。
悪夢だわー。
こんな細い線を見てると老眼のワシの目はショボショボして限界が来るのが早い。
目薬どこだー。
そもそもホットボンドの量が足りん!
普通、トランス全体を覆うだろーに。
信じられないかもしれないが、この状態でも音は出る。
音が出るから出音良好、完動品なんていうヤツがいる。
このクソが!!!!
このマイクを100本も200本も聞いたことがあれば、音の違いは歴然だ。
良いことを教えよう。
マイクのチェックは全ての指向性をチェックするのが基本だ。
特に双指向での音色が一番重要だ。
前後の音の違いを比較できるからだ。
それではトランスが外れたAKG C414B-ULSの音色の鑑定を始める。
まず、単一指向。
とにかくサウンドに元気がない。
くたびれたゴキブリが這いずり回るようなサウンドだ。
※話は変わるがゴキブリにアルコールをスプレーすると瞬時に死ぬ。(火気厳禁!!)
次に、無指向と双指向。
これなら誰にでもはっきり分かる。
音がほとんど出ていない。
辛うじてマイク経由で出ているのが分かるくらい。
というわけで、トランスを交換する必要があるのだが。
このトランスも御多分に漏れず、専用パーツなのである。
つまり、入手不可。
万事休す!
このクソが!!!!
オクでAKG C414B-ULSを買ってはいけない!
似たような症状はNeumann U87Aiや U89でも発生する。
小さなトランスには要注意だ。
