心の弱い人間のヒトコロスイッチ | SHOUT PIT

心の弱い人間のヒトコロスイッチ

高校ぐらいになってからだが、

母親が僕のことを「上手くいっている」と自己肯定している。

それは僕にとっても有り難いことだけれど、

反面、本心ではなく自己肯定によるものだから不安を感じてしまう。

 

高校の時はそれがあまりにも不安を煽る、

或いは酷い皮肉のよう、又は自分だけが逃げているズルいものに

感じてしまったので大変気分が悪かった。

その気持ちを強くぶつけたこともあったが無自覚な彼女が

その言葉の深層心理を理解することはなかった。

 

成人してからは彼女の虚無な言葉が気にならなくなってきた。

というか、努めて気にしないようにしてきたので体が慣れた。

その状態は僕が愚かにも彼女の言葉を彼女の本心と考えるようになってしまっていたからかもしれない。

 

 

というのも、彼女に僕が友人から借金をした話をした時だ。

「返す宛があるの?」と酷く驚かれた。

 

ここで僕は不思議に思った。

 

日頃から「順調」「上手くいっている」と宣ってた人間の

思考回路とは思えない言葉だと感じたからだ。

 

実際、僕は現収入が激しく低い。だから借金をしたのだ。

だが、それも仕事の下地を作っている最中だからではあるので、

それを日頃から無駄だと思っている人間ならともかく、

「順調」と宣った人間が発想するものではないのだ。

 

だって下地が完成して軌道に乗れば、仕事も安定するのだから。

友人から借りた金だってそう高いものではない。

ただ時間が掛かる可能性があったから友人から借りただけだ。

もはや仕事も無理となってもコンビニバイトで数ヶ月も働けば返せるものだ。

 

 

それの「返す宛」とはなんだろう?

 

 

彼女が本心から「上手くいってる」と思ってないのは

高校の頃から感じていたが、これはそれの裏付け的発言になる。

 

要は、そんな金も返せない無能だと思われているのだ。

そういった人間のどこが「順調」で何が「上手くいっている」のだろう?

 

 

彼女はあまりにも嘘を付き過ぎる。

それは自分に付いた嘘なのかもしれない。

ならば、一人でその嘘に酔っていてほしい。

僕にとってその嘘は毒でしかない。

 

 

内面がクソでも表面がまともに見えるならマシなのかもしれない。

表向きに虐められない方がまだ楽なのかもしれない。

 

先生に良い顔しながら裏で人を虐め倒してる人間の方がいいかも…

…あれっ、それはどうだろうな?逃げ道がないだけだな?

 

 

そうやって醜い虐めを無自覚にやってのけるのが僕の母親だ。

長年連れ添わないと彼女の邪悪さには誰も気付けない。

本人だって気付いてない恐れがある。いや、気付いていない。


その歪みが堪らなく僕にとって気分が悪いものだ。



そいうことをする人間は心が弱い。
だから自己防衛しないと生きられないのだ。
自己防衛は人を悪人にして傷付けるものだ。
無闇矢鱈に行使してはただの無差別通り魔だ。


人の心を強くできる人間がいるのだとしたら、
精神科なんかよりも尊敬されただろうに。



そのぐらい、心の弱い人間は社会の膿みだと僕は思う。
犯罪者なんかよりも被害を多く出し易い。

その理由で僕が消されたとしても、何の文句も出ない。

そのぐらい、社会の膿みなんだよ。
自己防衛で、人が殺せるんだからな。