湯冷め上等! | ++ Twelve Moon ++

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いつかまた、あの欠片たちに出会えたら・・・
そんな想いを笑顔の裏に潜ませ生きてきました。

そしてついにその『いつか』は現実のものとなり、あの欠片たちと再会できました。
夢のような時間はあっという間に過ぎて行きました。



『またいつか』・・・ね。

 

窓から夜空を眺めていた。




強く吹き込む風に、乾かしたばかりの髪が揺れる。







舞い散る枯れ葉、ざわめく木々。



静寂の闇が風の音に支配される。











星が輝いていた。




煌々と光る星、弱々しく光る星。





どちらの星もすっかり夜空に溶け込んでいた。













どれだけ眺めていただろう…











何気なく頬杖をついた指先の冷たさに、思わずハッとした。












『折角お風呂で温まったのに、これじゃあ台無しだ…。』










急に寒さに敏感になった私は、慌てて窓を閉めた。











すっかり冷え切った頬を両手で包むと、手の平からじわりと温かさを感じた。








同時に、切なさが込み上げてきた。











そんな温もりに安堵している自分は、一体何に追い詰められているのだろうか…。







考える必要もなさそうだから、今夜もそろそろ寝ます。










明日もきっと晴れるよ!