悪足掻き | ++ Twelve Moon ++

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いつかまた、あの欠片たちに出会えたら・・・
そんな想いを笑顔の裏に潜ませ生きてきました。

そしてついにその『いつか』は現実のものとなり、あの欠片たちと再会できました。
夢のような時間はあっという間に過ぎて行きました。



『またいつか』・・・ね。

 

突然の雷鳴



降り始めた雨が、アスファルトに水溜まりを作る




街灯の光を映す水面が、激しく波打つ




揺れる光





不安定な光











やがて雫は、白い塊へと形を変えた







黒いアスファルトが、みるみる白く覆われていく













移ろう季節に不釣り合いな雪







まるで最期の姿を焼きつけるかのようにぱっと降り頻り、そして静かに溶け込んでいった












眠っている人には、その存在すら気づかれる事のない闇夜の雪




朝になれば、影も形も残ってはいない刹那の白









その存在を目の当たりにできた今夜は、ほんの少し、元気になれた気がする









一瞬で消えてしまう雪が何の為に存在するのか…







そんな事を考えてしまう私には、その一瞬がとても貴重で、とても大切な意味を持つ瞬間に思えて仕方ないのです。












この寒さでまた、桜の蕾は縮こまっちゃっただろうな・・・