“あの日” | ++ Twelve Moon ++

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いつかまた、あの欠片たちに出会えたら・・・
そんな想いを笑顔の裏に潜ませ生きてきました。

そしてついにその『いつか』は現実のものとなり、あの欠片たちと再会できました。
夢のような時間はあっという間に過ぎて行きました。



『またいつか』・・・ね。

 

ほんの少し…



少しだけ、あの日を思い出したんだよね。






忘れるはずのないあの日を。







時間の流れが妙にゆっくりで、その一秒が彼等との距離をどんどん離していくような…




とても心細くて、とても冷静だったあの日。












終わりを迎え、散っていく桜の花びらに、彼等を重ねずにはいられなかった。
















儚いものではなかったはずなのに…








終わってしまえばとても儚い存在だったのだと、愛しさが込み上げてきてどうしようもなかった。
















4月12日は、私が新たな感情を手に入れた日。












そして…






4月12日は、私が大切な存在を失った日。
















『春は出会いの季節ですか?それとも、別れの季節ですか?』















…いいえ。












春は大切なものをふと感じる季節です。