凍てつく頬を掠める小さな欠片。
少し冷たいそよ風に乗り、
ひらひら舞い踊る。
薄紅色の欠片を映すと、
なぜだか視界が霞んでいった。
遠くで聞こえる微かな鼓動。
鮮やかな音に掻き消されそうな、
とても儚い記憶の音色。
誇らしげに咲く桜を見上げ、
今年も変わらずアナタを想う。
変わってしまった景色と、
変わることのない景色の狭間で、
記憶の音色は今日も温かい。
…というのは、2年前にサイトのTOPを飾っていた詩です。
“薄紅色の欠片”という当時綴ったワードが、今でも全く色褪せる事なくこの胸に響いてくる事が、何だか嬉しくもあります。
…というか、「薄紅の欠片」は、PIERROTやAngeloや…彼等と生きて来た私たちがイメージする“桜”そのものを表しているような気がします(´ー`)