一つの命 | ++ Twelve Moon ++

++ Twelve Moon ++

いつかまた、あの欠片たちに出会えたら・・・
そんな想いを笑顔の裏に潜ませ生きてきました。

そしてついにその『いつか』は現実のものとなり、あの欠片たちと再会できました。
夢のような時間はあっという間に過ぎて行きました。



『またいつか』・・・ね。

 

激しく強く打ちつけたり、弱く静かに降ったり…



雨は本当に気紛れなやつだ。







植物にとって雨というものは絶対に必要な生命の源であり、ライフラインと言える。





だけど、スコールのような雨が降ると、たちまちその植物たちを傷つける凶器の刃へと変貌する。




降り頻る雨の勢いで幹は折られ、抉られた土と共に根こそぎ流されていく。







一歩間違えると、死を招くものになってしまう。
















自分の意思ではどうにも出来ない事もある。




突然の事態に、抗う間もなく従わなければならない時もある。








それでも、命ある限りは生きなければならない。




その命が朽ちるその時まで、精一杯生きなければならない。










それが、一人では生きてはいけない人間の義務であり、自ら命を絶つという事が出来ない植物と同じ、使命なのだと思う。




























『一つしかないあなたの命は、あなただけの物ではないのだから…』