1月29日、伝説のバンド
ガンズアンドローゼスが来日公演を果たす
それもスラッシュが復帰してのラインナップでだ
某カリスマはどうやら観られなかったらしいが
このラインナップで観れることは
まず無いだろうとチープトリックの件もあるが
レジェンドバンドに触れることは大事だし
カリスマが崇拝するバンド←これが最大動機
後悔なら観て後悔しようと
ギリギリまで迷いながら当日引き換え券にて
観に行ったのだ
以前ルナシー で観に行ったこともあり
わりとスムーズに行けて物販を買ってから
見ようかとも思ったが
前座のBABY METALを逃したらマズイと思い
(↑そもそもこれが本命だったりする)
物販をスルーしたのが功を奏し
席には着けなかったが
何とか間に合った
X JAPANのような女性ナレーションによる
METAL、METAL、METAL…の後の登場
初BABY METALではあるが
もちろん凄腕ミュージシャン
神バンドを従えているので
当然巧いことは巧いのだが
なんとも、そのパフォーマンスの圧倒的な事
4公演ほど、こなしているので
慣れはあるだろうが
その存在感は物おじせず堂々である
サウンドはハードでラウドだから
果たして女性の高音がマッチするかと
疑問に思っていたが
帯域がぶつかっていない事もあるのか
ヴォーカルがエンハンスされていて聞きやすい
逆に変にシャウトするほうが良くないのかもしれない
トータル的に感じた事は
このBABY METALというバンドは
メタルバンドというよりかは
ミクチャーバンドの趣きが強く感じる
確かにサウンドはバリバリのヘビメタだが
振付はどこかアニメ…ももクロに近く
曲のコンセプトに沿ってアイドルダンスの要素がある
唯一知っている『ギミチョコ』は
マッドカプセルのKYONO作曲だから
メロコアパンク感が漂う
(むしろKYONO色が強い)
ヴィジュアルもキツネのお面をアイコンとし
メロも和やアニメのエッセンスが感じられ
海外を主戦場とした狙いと気概が
ビンビン感じられる
つまり、日本にある色んな要素の
オイシイところをこれでもかと
メタルで昇華しているわけだ
私の友人の知り合いが
親子でファンというらしいが
それも納得のパフォーマンスだし
ワンマンで幕張の大ホールを
ソールドアウトするのもうなずける
海外から遠征もわかる気がする
ステージ右の前方でサークルオブデスが
出来るというのも興味深い
ガンズファンから発生したのか
ベビメタファンが優先チケで固まっていたのか
どちらにせよ、ガンズの公演を
盛り上げるのに貢献しているのには
変わりないので、そのステージングは
神が掛かっていると言えよう
つづく