KENZI 30th ANNIVERSARY① | プロト・カルチャー

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

去年行ったKENZI 30周年記念

特別公演 かまいたちのレポです



10月12日新宿BLAZE

来年の8月にもこのアニバーサリーを締めくくる

イベントがあるそうですが


さすがにかまいたちは出演しません



最初は前節として

ねこひろしがめるちゃんという娘とトークで

場を暖める?をしてて


途中の中間での機材転換でも同様に

トークを繰り広げていました


しかしながら、どんなにつまらないネタでも

ジャブを積み重ねればKOできるということを

実践して見せた、ある意味勉強になった前説でした



最初は『凛』というバンドが登場

しかしながら今年中に活動休止というバンドらしい


しかも演奏時間を無視して演奏し続けたため

幕を下ろして強制退場をさせられるという

個人的には好感がもてるバンドでした



次は『TRICK』(字体は特殊フォント)

ややどこかで見た事ある人物だと思って

調べてみたら


Vo=ex ルシフェル MAKOTO


G=ex DTR、DPS、JURYandMARY(意外) 藤本泰司


B= ex ラクリマ SHUSE


残り=知りません


どうりでなんかステージ慣れしていると思いました


どちらも演奏としては上手くまとまっており

ファンにはならないが対バン等で観る分には

割といいかなと思います



次はTHOGOさん

なんか聞いたことのある名前だなと思いきや


アメンバーであるちーちゃんが

彼が経営するBSPのイベント に遊び行ったことがあり


とにかくこの公演は全く下調べもせず行ったので

どうゆうバンドが出るか未知数でビックリ箱でした


よってKiss&Cryという大仁田厚志さんが

出るとは思わなかったし


主催者であるKENZIと大仁田さんが

ラブラブである事もここで初めて知った


そしてゲストでドラムを叩くなど

サプライズだらけのバンドでした


演奏もサウンドの迫力は前出のバンドには劣るが

シンプルで堅実な演奏をしている

ぶっちゃけSPVよりも安定感があります



この後はうる覚えなので

順番は適当です


Lady's Roomが登場

顔役であるGEORGEのベース音と共にメンバーが登場


初見ですが演奏もさることながら

なかなかカッコいい


ただ…GEORGEが太っていたのは

幻滅したというか、アリャ?です


しかし猫好きらしく

ねこひろしに猫をあげようしていたのは

割と微笑ましかった

(ちなみにねこひろしは猫嫌いで断念ということ)



その後、盟友SHINTANI 

DEN ex BY-SEXUAL、ZIGZO

GUSTANK G=TATSU のスペシャルセッションバンド

Sister's no futureの繋がりですね



ある種、トリ的な意味でDPSが登場

というのも『かまいたち』は

エキシビジョン的な要素だったのです


だれもいない中、舞台そでで

各自演奏をしながらメンバーが登場


そしてラストにKENZIがドデカイ花束を受け取り

軽快なドラミングをかましてくれる


CD以外で聴く、初の生演奏は

割と重たいサウンドではなく

疾走感のある軽めのドラミングでした

悪く言えば個性のない淡白な音


しかしラストの曲で

観客が舞台に上がり

土下座の様なスタイルでヘドバンをし


KENZIが誰も真似できない

おそらく国内でもここまで早く叩く者はいないであろう

超高速ストロークは圧巻で


やはりKENZIはすごいドラマーであることを

印象付けられた


フライヤー記事には

練習はしていないとのことが書いてあるが


練習しないでこんなプレイができること自体

脱帽というか天才である


そして一旦引っ込むかと思いきや

そのまま続けざまに準備が整うまで

舞台にいるというのも他に例は見ない


待ってる間は当時の衣装を身に纏う等

観客を沸かせ続けファンサービスに長けた

その精神に感嘆を覚える




長くなったので続く…