2011.6.3 Zepp OSAKA | プロト・カルチャー

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

書くことに躊躇しながら早2年…

ついに書くことにします


2年前の黒夢Zepp Tour『DAY OF LIGHT』



まぁ、簡潔にですけどね汗



この日の清春さんは

過去に例をみない酷い状態でして


前日のオープニングアクトを務めた

lynchiに触発されたのか

ハッスルし過ぎてまったく声が出ない状態


こんな最悪の状態は

DRUG TREATMENTの

武道館ファイナル以来でしょうか


兎にも角にも

ホントに声が出ない状態


「もう余力しか残っていません」と

かなり弱気な発言をしてましたが


後半は2階左側にいた男性が言っていた

響声破笛丸(きょうせいはてきがん) を飲んだおかげで


だいぶマシにはなってきましたが

それでも、しわがれ声は治りませんでした


その所為もあってか

K-A-ZとGOさんもプレイに冴えが無く

ミスったりしてた感じでした

(たぶん素人ではわからないレベルで)


でも、ただ一人

何事にも左右されない男がここにいた



その名は 人時ビックリマーク



ベースソロに入り、予定通りのメニューをこなすも

先の状態で清春さんは姿を見せられない様なので


急遽、ソロタイムを延長


「今夜は長いよ!」に観客は湧く


いくらレパートリーを3パターン用意しているとはいえ

この急なフリをなんなくをこなす対応力


日頃、練習に練習を重ねた成果が

ここにきて威力を発揮しています


そこらのベーシストには出来ない事を

平然とやってのける


そこに痺れる、憧れる~~



この時の人時は輝いていましたね

終盤のGO君とのリズムセッションも

完全に喰っていましたし


この時はホントえげつないベーシストだなと

思ったのを覚えています



今書いていて、やはり清春と人時で

黒夢なんだなと実感しました


ただ、やはり二人には温度差があって


このステージで喋ったことか

どこかのインタビューで話したことかは

思い出せないんですが



人時は


「黒夢は清春さんのバンドだから」



けど清春さんは


「彼も黒夢なんだけどね…」



ということを言っていたと思う


清春さんは清春さんで

人時に対して黒夢の自覚というか

メンバーとして黒夢を牽引していって

欲しかったんだと思う


でも人時は人時で

黒夢というバンドでの自分のスタンスは

スタジオミュージシャンというか

サポートメンバーというか


どこかしら他人行儀というか

客観的過ぎる一員の立場で

バンド活動をしていたのかもしれない


それは偏にタイミングが悪すぎた…


The END時、清春さんが

黒夢を続ける気であったならば


人時から声をかけてきた再開話なので

また別な展開があったかもしれないが


Fuck the Fake Starの時の人時は

いまさらなんで?が心境にあり


活動再開については

簡単に返事はできなかったと述べている



ホント、人生はタイミングなんだなと…



黒夢の活動は来年の1.29武道館で

終了だと噂されている



活動休止前、もし人時が家庭を持たなければ

確実に続いていたかもしれないが


おそらくは『CORK SCREW』という

名盤・名曲は生まれなかっただろうし


一度止まったら、活動再開は無い未来が

あったかもしれない



ただ一つ言える事は

清春と人時がいて黒夢である事


あの時、清春さんは一人で

黒夢をやろうと考えたが

それはやめて活動休止を選んだ


その判断は正しかった…という事だ


それには何の根拠もないけど

何故かそう思うんだ


人時がいない黒夢は黒夢じゃないと

当時の清春さんは肌で感じていたのかもしれない



ホント、人と人との繋がりというか

交流はタイミングで

これは例にも漏れず私達にも言える事


過去交流があった一部のアメンバーさんとは

ほとんど交流はなくなったし


高校の頃の友達とは

なんかギクシャクして

全く一年以上会ってないしねσ(^_^;)


でも、これを書いてて

例えタイミングが合わなくても


どんな結果だろうが

声を掛けた方がいいんだろうなんて思う



何かをしなきゃ、始まらないんだからさグッド!



あ~、なんだかライブレポが

個人的な人生観に変わってしまいましたねあせる


めんごですべーっだ!(笑)