TVで動物が苦手な人を見て
ふと昔を思い出す…
どうして犬
は怯えて
逃げる人
を
追い掛けるのだろう?
昔、団地にいた頃
今とは違い野良犬
は野放しが多い
長年その地域にいると市民権を得ていて
近所の人はエサ(何かの残り、おかずの余りとか)を
あげたりしていた
なので子供頃は外を歩けば
必ずネコか犬は常に見かける
ネコなんかゴミ集積所に5匹以上集まって
さも老人サロンのようなまどろみ感を垂れ流していた
なんとも平和な時代
そんな折、見慣れない犬がいて
当時、内気で臆病な私は見知らぬ犬に怯え後ずさる
すると何故か、じりじりと距離を詰める
俺は距離を離す
犬は距離を詰める
さらに距離を離す
程よい射程距離に詰める
逃げる
追い掛ける
…
まるで典型的なのび太の図
隣にいた同年代の知り合いの方には見向きもせず
(というかそいつはただボーっと見てただけ…)
何故か俺に狙いをつけ、追い回す
当時はプチパニくりました
今にして思えば
単純に遊んでくれるのだと思ったんでしょうね
もし我慢して突っ立てるだけなら追ってはこなかったはず
でも感情くらい読み取って欲しい

こっちは怯えてるんだから遊ばないつーの(笑)
それと犬って何故か子供が好きなんですよね
昔、会社で飼ってた犬は
見知らぬ大人には吠えるのだが
子供には吠えず、噛み付いたりはしない
というか工場長の息子が来た時は
久し振りに会えたのが嬉しかったのか
普段は見られない甘えた声で鳴き
いいように弄ばれても喜んでいたっけ(笑)
こればかりは謎です
ネコは気まぐれと申しますが
犬の心も計り知れません