全体の感じとしては
ドスッという音ではなく
バランスを考えた音作りで
会場の問題か、PAのセッティングか
SADSの様な重低音は出ていなかった
それでも、その正確なフィンガリングは
冴えわたっており
これでもか
というくらい
弾きたおし
激しいアーミングをし
ライトハンドを駆使した
また、ごりごりのハードプレイだけでなく
曲中ではシタール、アコギを弾きこなし
ジャジーな大人のプレイを見せる器用さがある
ギターって熟練してくると
その人の性格というか本質が出るもんだなと
ここ最近のLIVEを目の当たりにして思う
性格はひん曲がったやつは
ひん曲がった音を出すし
おとなしい人はどこかしら
儚く優しい音が出るし
元気な奴は
元気な明るい音を出す
K-A-Zさんのギタートーンは
すごく真っ直ぐに感じます
ガンダム事件とかのエピソードや
面白いトークの端々で覗ける
その人柄から、凄く素直で真っ直ぐな性格なんだなと思う
体格はデカく、強面と言われながらも
ギターから出る音は、どれだけワーミーやワウ
モジュール系の変化をつけても
すごく優等生的な真っ直ぐとしたトーンなので
爽快というか極悪フレーズでも心地よさすら感じる
性質の悪い客(笑)のからみに
なんだかんだ乗ってしまうことからも
NICE GUY
って感じです
つづく