つんくの才能は涸れていなかった
http://www.j-cast.com/2012/04/16129108.html
記事にもある通り
2つの曲を同時に再生することで
1つの曲になるという手法は
過去にも前例がある
たとえばコーネリアスの
Star Fruits Surf rider
これのアナログ盤がそうだったと思う
ただ難点なのがアナログ機を2つ用意しなければならないのと
少しでもズレルと変てこな音源になるという事だ
そしてこれが件の動画
確かに歌モノとしては珍しいと思う
これに関していえば多少ズレても
ある程度はイイ感じになるのだろう
しかし表題の意味について
これはこの手の手法についてではなく
つんくの才能が涸れているいう点
つんくの才能とはなんぞやということにはなるが
つんく自身の音楽的な能力というのはそもそもが高いと思う
というかシャ乱Qのメンバー全員がかなり巧い
ソングライティング能力が才能というのなら
この曲自体は才能でもなんでもない
音楽的な能力があれば
音大生でもできる芸当なのだ
発想うんぬんでも
前例があるのだから初めての試みではない
つまり何が言いたいかというと
そもそもつんくの才能が涸れているというのが
出る事態間違いなのだ
ただ単に書いた曲が爆発的に売れてないだけで
ブームの時との落差があり、ヒットチャートに食い込んでいないだけ
ただ単にキャッチーで売れ線の曲を書くだけが
才能ではないはず、売れてるだけが才能ではないはず
それを言ったら、井上陽水、山下達郎はなんなんだ
今、ヒットチャートを賑わせてはいないのに
才能ある人だというイメージがあるだけだ
斉藤和義なんか渋谷系(死語)雑誌では
天才と評されてながらミリオンはない
必ずしも
売れてる=才能がある
ではない
ある程度はあるが絶対的公式ではない
そういう意味で言うと
小室哲也もその部類
音楽的能力はあるがヒットがない
というか近年の曲は表に出ていない
結局のところ
プロモーションとかタイアップとかもあるのだから
売れるというのは才能以前に難しい
運という要素もあるのだ