落合監督の強さ | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

なるほどね


http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/2011/11/11/8/index.php



結構、通じる事があります

この記事を見ると、中日って

社会人のようなチームな気がします、中小企業的な



あえて言いますが


プロ野球選手って社会=会社の規律に従い働く、

もしくは野球以外の業務をこなす


を経験している人が少ないので

いろいろと揉める事があるんでしょうが

(巨人のは特殊)



中日は一つの会社として

一人一人が役割をこなし、落合監督がそれに応じて

采配をふるう、だからこそ


「お前ら、球団のために野球やるな。

自分のために野球やれ。

オレは勝つことだけを考える。

勝つことに徹する。

だから好き嫌いはしない。

いい者を使う。


勝敗の責任はオレが取る。

だから、自分の成績の責任は自分で取れ」



だから、こうゆう発言ができるんだと思う

これって社会人・会社の在り様ですよ



今シーズン、中日のチーム成績は悪かったのに

優勝できたのは、偏に落合監督の手腕によるところが

多いと言わざる得ない



野村さんに次ぐ名監督だと思います



ただ、今回は実力的にホークスの方に分があった

実力もさることながら、優勝したいという気持ちが強かった気がする



ベーブルースの呪いの如く、日本シリーズに出れず

短期決戦・CSに弱いレッテルを貼られ続け

悲運と悲願を背負いっていましたが



選手、スタッフ全ての人がそれらを振り払いたいという

気持ちで一丸になっていたように思えます



2連敗した後、どうするかをみんなで話し合ったように思えます

だからこそチームがまとまり、優勝に結び付いたと思う

まぁ、秋山監督の手腕もありますし、あくまで推測ですけど…



とはいえ、勝負は5戦を除き

すべて紙一重だったと思います



7戦の3点差でも、いつ同点にされるかわからない

不気味さ脅威がありました



なんだかんだいっても、実力差なんて

無かったのかもしれません



見てる方がハラハラドキドキしびれますが

やる方が、ホントしんどいと思います



今回の優勝で精神的タフさを手に入れたホークスの

来シーズンが楽しみです



余談ですが、落合監督は最後に

非情になれなかった気がします



馬原を切ったホークス

谷繁を切れなかった中日…



所詮は結果論ですけどね…

谷繁のおかげで7戦まで持ち込めたと思いますし…