小田和正9/28 on TOKYO DOME⑦ | プロト・カルチャー

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

一旦、クールダウンの『緑の日々』

正直、このアレンジは好きではないですが名曲です



アルバム『どーも』でも終盤に位置する


『今日もどこかで』『さよならは言わない』『東京の空』


ラストへのカウントダウンを予感させます



そして本編のラスト『hello、hello』


サビの『強く生きて~』が明日を頑張ろうと励ましてくれます



優しい余韻を残してバンドは

一旦ステージを後にします



その時、結構目立ったのが

席を立つ人や帰る人

年配の人が多いからでしょうか



本編終了後はアンコール中でも

席を移動する人が後を絶ちません



そして、アンコール


本編とは打って変わって

ノリのいい、ファンクでスイングな楽曲を演奏



小田さん自信も稲葉さんと一緒にサックスを演奏

非常に楽しそうで、バンドのまとまりを感じさせます



またステージを後にして

2度目のアンコール



名曲、『言葉にできない』

会場が小田さんの声で満たされたところで



『Yes-Yes-Yes』で急激な盛り上がりが起こる

やはりオフコース時代の曲は

歴史の重さが違います



この曲はCDで聴いた時、好きにはなれませんでしたが

LIVEで聴いたこの曲は、すさまじく熱を帯びた熱唱でした



小田さんの力を振り絞る声にまた鳥肌が立つ

一気に好きになりました



そして、最後に小田さんが一人ステージに残り

アコギで弾き語る『君のこと』



ピアノだけでなくギターも一流です

すごく染み渡る一曲で本公演は幕を閉じました



2日目は『生まれ来る~』を最後の演ったようですが

それでも1日目は十分な程のもので

2日目にすれば良かったな~なんて思いません


…(まぁ~ほんの少しはねっ)



ホントにクオリティーとしてもエンターテイメントとしても

心にのこる、素晴らしいLIVEでした




憧れの小田和正さん…


MCの最後で言ったツアーテーマである


「その日が来るまで」…


意味としては


被災者に向けられた言葉が強いとは思いますが


自分も「その日が来るまで」


また、逢える日まで頑張りたいと思います




おわり