たばこ値上げ戦略 | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

話題を呼んだタバコ増税



アメブロの話題でも1000円なんていう

検索結果が出ているほどです



しかしながら、この発言の意図とは

一体何なんだろう?



野田内閣が組閣されてから

間もない時期での発言なので



支持率がある内に

値上げの事を言ってしまえという

算段なのだろうか?



だからといって

この話題は当然、反感を喰うことは

判りきっているはず



では、なぜそんな歴然の話をしたのか?

少しばかり仮定の推察をしてみた…



まず、財源が欲しい事は

確かなのである



それを考えると一番上げたい税率は

なんといっても消費税である



タバコは一部の人しか吸わないし

増税すれば止める人もいるから

やや効率に欠ける



政府の医療保険負担が減るにしても

それは即効性があるとは考えにくい



では、本当の狙いは?



そうビックリマークやはり消費税の値上げなのである



酒税はタバコより効率が良く即効性はあるが

献金がもらえなくなる可能性があるし

貰っているから、上げられないのかもしれない



あくまで仮定の推論だが



タバコの値上げ検討を発表する



反対



酒税の値上げの検討を発表する



反対



所得税等の税率変更を示唆する



野党からの攻撃

(税の%UPに国民は鈍感である

それは直接納める感覚が希薄だからだ)



ここまでやるとどうしようもないのか?

もう消費税を上げた方がよいのでは?

こんだけ迷走していると、憐れに見える

もういいじゃない?


という意識が働くか

メディア操作が行なわれるとも限らない



酒税と税率はやるかどうかわからないが

でも、どこかのタイミングでひっそりやるはず



つまり、タバコの値上げ発言で

ワンクッションをおいて

消費税のショックを和らげようという

狙いではないだろうか?



もしこの推察が正しければ

えげつない手法であるし

この戦略の原案を作成した人は

腐っていると言えよう





また、この推察が間違っていた場合

単純に国の負担額がどうしょうもないのだろう



だって、子供の医療費、タダなんだもん

そんなことやっていれば、破綻は目の前です



土曜の朝、小児科の前を通ると

行列が出来ているくらいですからね

小児科医の人材不足もあるでしょうが

親としてはチョットしたことでも

不安になりますし、早めに手を打ちたいと思うはず



全てがうまく回りません…

もうこの政府は何がやりたいのか

わからない┐( ̄ヘ ̄)┌



石破、石原両ストーンコンビが

解散に積極的でないのは



むしろ、与党になっても

この現状をまともにこなせないのが

要因なのかもと思ってしまう…