買い物の帰り…
駅にて電車
で帰ろうとしたが
金の使いすぎでバス
で帰ることにした
そのバス停に向かおうとしたところ
とある中年男性に声をかけられる
『あの…』
『はい
』
『この辺にガストありませんか?深夜までやってる』
『(この辺にガストか…確か無いな)
』
『はいっ、え~と
』
『あっそうですか、向こうですか』
『はいっ
』
『向こうにあるんですね、はいっわかりました』
『えっ
えっ
』
『じゃあ
』
『ちょっ、ちょっ
』
『(まだ、何も言ってないよ…)
』
…
その中年男性は暗闇の向こうへと消えていった…
※といっても駅構内へだけど
彼は一体誰…いや何だったんだろう
一体何をしたかったのだろうか…
何故、私に聞いたのだろうか
何故、何も言ってないのに去っていったのだろう…
もの凄く不愉快で愉快で恐ろしくも可笑しく
ノンフィクションで謎だらけで
且つ真夜中の来訪者との出会いだった…