真摯であるとは | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

最近読み終わった本で

漫画になったり、アニメになったり



またAKBの娘が主演するなど

映画にもなったりする、近年のベストセラー



もしドラ、こと


『もしも、高校野球のマネージャーがドラッカーを読んだら』


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
¥1,680
楽天


内容はまた別の機会として

ここに出てくる『真摯さ』



この本のメインキーワードであり

この本で一番伝えたいことなのだろう



作中に取り上げられる

ドラッカー本でもたびたび出てくるので

ドラッカー自身も一番重要で

大切な事と位置づけているのだろう



なので、自分も真摯さについて

考えてみた


『真摯-integrity-』


意味:


まじめで熱心なこと



まず、言葉の意味自体を調べてみたが

大したことは書いていなし、例文もない

(外国書である為、和訳で調べる必要がある)



つまりそれだけ解釈の広い

言葉ということか…



ネットではこの本の真摯の解釈を

こんな感じで 受け止めている



ただ、自分の解釈としては…


リファレンス(実行して起きた結果)に対して


嫌がらず

めんどくさがらず

くじけず向き合うこと

最後までやりきること


それが真摯さというものじゃないだろうか



やったことの結果が

イイものであれば問題はないが



必ずしもそうなるとは限らないし

失敗も結果として存在する



そうゆう時、人間というのは


ふてくされたり、

投げ出したり、

あきらめたりする


仕事でミスをし多額の損害が出れば

逃げ出したくもなるし責任があるとはいえ

その対応なんかやりたくもないだろう



それでも、逃げず立ち向かう姿にこそ

美しく、真摯で価値があるのではないだろうか



その姿勢は必ずいい結果を生むはずだ

ぜひ東電の幹部らに読ませてあげたい本だ



以下、ややネタバレ有り



つまりうまくいかない時こそ

真摯さが問われ、

真摯さを発揮するのではないだろうか



みなみが最後まで不調のバッターを

押したのも真摯さではないのだろうか



まぁ、交代論を出した人も結果を残す為

最善を尽くそうとしたのだから

真摯である事は変わらないのだけれども



あきらめず、思考を止めず

最後までやり遂げれば、必ず結果はついてくる



ありきたりな結論だけれども

ドラッカーさんはそんなことを

言いたかったのではないのだろうか



また、その真摯さがなかったが故に

潰れていった会社をたくさん見てきたのだろう



ん~、まさに今の東電に

タイムリ時計ーな内容です