夏の終わりの朝。
ちょっと肌寒いくらいの気持ちいい風が吹いている。
風は香る。
そしてあの頃の情景を思い出させるのだった。
感覚というものはいつまで経っても忘れないもので。
頭の中では忘れていても感覚を味わえばその時の感情を思い出す。
感覚は感情を思い出させるものである。
そして匂い。
匂いというものは記憶と強く結びついているものである。
懐かしい匂いを嗅ぐと、その頃の記憶までもよみがえってくる。
中学生の頃の夏の匂い。
あの感じがすごい自分の中には残っている。
なんだか淡く切ない。
これが青春なのだろうか。
中2ってその人のアイデンティティを決定づける年らしいです。
それは分かるような気もします。
今、思い出したんですが、中2のちょうど今日、初めて告白をしたような気がします。
朝。
朝は嫌いとか、機嫌が悪いとかいう人もいますが。
僕は朝が好きです。
夜が弱いので、完全に朝型の人間ということなんですが。
夏の朝とか涼しい時間帯いいですよね。
夏から秋に移り変わるときの朝とか、すごく良い。
それに朝は頭が冴えていて、スッキリしていることが多い、
逆に頭が冴え過ぎて、考え過ぎてしまうこともしばしばだけど。
まぁ、どれもこれもちゃんと睡眠が取れてることが前提ですけどね。
やっぱり寝ていないと、僕はダメみたいですから。
睡眠ほとんどとらなくても生きていける人が羨ましいです。
高校の頃はよく、一日が24時間以上あったら良いのにって思ってました。
出来れば睡眠時間を削りたいんだけども、夜更かししすぎると次の日がヤバいことになるし。
ま、慣れなんでしょうけどね。
高校時代の恩師は、受験シーズンに4時間寝れば大丈夫だと言ってました。
でもよく考えれば、それに近いことを自分もやっていたなぁ。
出来るってことか。
でも本当の敵は、体の衰えだったりもするよな。
あの頃、少年だった僕はオールで遊んだり夜更かししたりしていたが。
今となっては、ある一定の時刻を過ぎると体が悲鳴をあげ始めます。
産声をあげた日から23年経つと、今度は悲鳴をあげだすんです。
「寝る子は育つけど、寝る大人は育たないんだ。」
って僕の好きなミュージシャンが最近言ってました。
なるほどな。
でも僕は成長期なんて中2で止まってますけどね。
中2ってその人の中身だけでなく、外観も決定づけるのか。
でもま、アイデンティティは確立されたかもしれないけど。
本当の中身ってものは、日々成長しているような気がします。
人間は考える生き物ですから。
考える=成長してるんじゃないでしょうか。
考えているだけじゃダメかもしれませんけど。
生きているということは、考えると同時に行動しているから成り立つことです。
何もやってないなと思える人でさえ、生きるということは休まずにやっている。
人間はきっと死ぬまで成長を続けていくのでしょう。
体の成長は終わって、衰えていく一方かもしれませんが。
精神とか心とか、中身はずっと成長期なのかもしれません。
最後になりましたが。
僕が一番言いたかったことは。
最近、涼しくなってきましたねってこと。