前回の続きとなります( ^ω^ )
ドッグイヤー修正のデザインを描き終え、一通りの話が済むと、
手術台の上に仰向けになるよう指示があり、
言われるがまま横たわった。
なんの変哲もない台だけど、寝心地は良い♪
次に、両側のドッグイヤーと皮島に消毒液を塗りました。
この時点で皮島の修正を行うかは決めていませんでしたが、
先生は「一応、準備はしておきます。」と言っていた。
その後、手術する部位にドレープをかけていた気がする...。
そんな光景を興味津々に眺めていると、
ここで、目を覆う白い布を掛けられ、
周りを見渡す事が出来なくなった。
手術の一部始終を見ていたかったので残念です。
ドッグイヤーの修正は、左側からの順番で、
各ドッグイヤー修正前に局所麻酔を打ちました。
片側に4本ずつほど打ったと思います。
正直、今まで山ほど痛い思いをしてきたので、
それに比べれば、お腹の横に麻酔針が刺さったところで余裕かな…。
と、警戒心も無かった私でしたが、
これ…、
めちゃめちゃ痛かったです(;ω;)
予想外な出来事にビックリして、
思わず大きな声が出てしまいました(´Д` )
つか、痛がってる患者に、
「ならやめますか?」は、おかしい(・Д・)
それはそうと、麻酔だから回数打つごとに、
段々と痛みが鈍くなるかと思いきや、
打たれた全ての麻酔が等しく痛かったです(;ω;)
局所麻酔が痛いなんて話、
あまり聞いた事なかったですけど、
これはこんなもんなんですかねー(´-ω-`)
だもんで正直、
これで麻酔が効いたのか心配でしたが、
修正手術自体はまったく痛くなかったです。
不思議〜(・Д・)!
とは言え、作業されてる感覚はあります。
特に印象的だったのは、
まるで皮膚に釣り針をひっかけたまま、
何度も引っ張り肉を引き千切っているみたいな妙な感覚。
これは縫っている時なのか、何なのか…?
益々何をされているのか見たくなった(*´-`)
そんな状況を密かに楽しんでいると、
「痛かったら言って下さいね。」
と、棚倉先生が心配して声をかけてきてくれました。
それ、MAX痛かった麻酔の時に言って欲しかったですね…(´・ω・`)
そんなこんなで手術中は、
会話が無くても退屈せず過ごせそうでしたが、
作業中の殆どを、先生と喋っていたと思います。
先生にとってはドッグイヤーの修正など朝飯前なんでしょう。
小慣れた雰囲気で逆に安心感があり、
あまり手術している感じがしなかったですね〜^ ^
私は変な免疫がつきましたが、
やはり手術って、少し怖いイメージがありますから、
先生の堂々とした姿は頼もしい限りです^ ^
そして、そうこうしている内に、
左右ドッグイヤーの修正が終わり、
先生から、
「最終的に皮島はどうしますか?」
と問われました
私的には焦って決める必要はないかな...。
そう思い、
結局この日は、皮島を取る事をやめにしました。
そんな訳で、ドッグイヤーの修正のみで、
修正手術を終えた私なのでありました〜。
おまけ
人間の医療におけるドッグイヤーは、
皮膚が山状に膨らんだ様子が犬の耳に似ていることから、
そう呼ばれているらしいですね。
お腹に犬の耳なんて可愛らしい✨
と思ってしまう私ですが、
我が家では、
そんなドッグイヤー(犬の耳)を手術で修正する事を、
『断耳(だんじ)』
と呼んでいる(・ω・)
断耳とは、
垂れ耳を切って立たせる犬の外科手術の事で、
主に、アメリカンピットブルテリア、ドーベルマン、グレートデン、ボクサーなどが、
この断耳をする事が多い犬種です。
私はこれを自分のドッグイヤーに当てはめて、
そう呼んでいる。
というだけの、お話でした( ^ω^ )