退院を諦めて、トボトボと病室に戻った私ですが、
手術のダメージがある状態で、棚倉先生にとどめを刺されてHPがゼロになりました(´-ω-`)
復活の呪文もまだ手にしていない未熟者なので、次に先生に会うまで気持ちが死にました
でも、その話はまた次回^ ^
さて、
そんな残念なクリスマス•イヴですが、個室を退室するよう言い渡された私は、4人部屋へ移動する事となりました。
「お家に帰りたい...でも、帰れない…。」と、酷く落ち込む私に、
夫は、「あと数日だし、個室にすれば?」と、言ってくれました。
もちろん、私もそうしたかったです!
でも、いつまた夫がギターを買ってくるか分からないし、
私も暫くは仕事に行かないつもりなので、節約です(´-ω-`)
そして、4人部屋に移動すると直ぐに、
6日ぶり、全身シャワーの許可が出ました!
それまではタオルで体を拭き、
ベタベタと不快に感じていた髪の毛は、洗い流さないシャンプーを使用して凌いできました。
前日に、看護師さんにお願いして髪を洗ってもらいましたが、洗面台に前のめりになる姿勢が辛かったのを思い出します。
そんな訳で、体は痛くて不自由だけど、
早くシャワーを浴びたかったので、速攻入浴の予約をして入る事にしました!
因みに、病院の入浴ルールは、
浴室入口の扉に予約表があるので、空いている時間帯に名前を書き込むシステム。
利用時間は1人30分。
何かあった時の為、扉は施錠してはいけない決まりもありました。
(うっかりな人とか入ってきそうで嫌だった…。)
自家組織再建手術を終えた私は歩ける様になったとはいえ、立ってシャワーを浴びるのも非常に辛い状態。
とにかく痛いわ、くたびれるわで、
シャワー室に入って早々に、立っている事が出来なくなって、床にへたり込んでしまった。
入浴用の椅子がある事は知っていましたが、それを利用しなかったので仕方ありませんが...。
(利用しなかった理由は、語ると長くなるので省略^ ^)
制限時間は30分。
早くしないと次の方が利用できなくなってしまうので、とにかく必死にもがきながらシャワーを浴びたんですよね〜(;´д`)
でも、なんやかんや、
次の日、また次の日と、シャワーを浴びるたびに(壁に寄りかかる形にはなりますが)上手に立っていられる様にもなりました♪
凄い凄い^ ^
ていうか...椅子に座れ!って話なんですけどね(笑)
そして、こんなにも自由が効かない事に、自家組織再建手術の過酷さを思い知らされました。
でも今は、「あんな辛い手術、もう二度とやりたくない!!!!」
と、当時の事を思い出しながら笑ってますよ〜( ^ω^ )