2022年12月22日

 

再手術から2日経ちました。

 

 

 

 

今日も朝のドロドロ食を眺めていると、

 

看護師さんが「普通の食事に戻しますか?」と、

 

尋ねてきてくれたので、お願いしました。

 

 

これで、ドロドロ食ともお別れです。

 

 

 

その後、形成外科の先生が背中の硬膜外麻酔を抜いてくれて、

 

ほんの少しだけ楽になる。

 

 

 

そうこうしていると、作業療法士のT君が私の元を訪ねて来た。

 

 

今日は歩行のリハビリをするそうです。

 

 

 

そうは言っても、手術後間もないですし、

 

部屋の中だけの移動で精一杯の私に、

 

いきなりハードなリハビリはありえない!

 

 

せいぜい病室外に、チョロっとだけ出るぐらいだろう...。

 

そんな想像でした。

 

 

 

そして、そんな私にT君が下したオーダーが...。

 

 

 

 

ちょっと待って!その距離はムリ!!!(((;゚Д゚))))

 

 

手術の痛みと違和感に、体の節々の辛い痛みが加わり、

 

部屋のトイレに行く程度で限界なんです!

 

 

それに、

 

「ドレーンバッグが重くて、首が最後まで持たない!!!」

 

 

そう言って、距離を短く設定し直してくれるよう、

 

T君に交渉!

 

 

 

ですが、そんな私の言葉を聞いていないのか、

 

「頑張りましょう!」

 

と、ニコニコするT君なのであった...。

 

 

(-_-)ムムム〜ッ...。

 

爽やかな微笑み返しで、

 

私の反抗をかわすとは、手強い...。

 

 

 

 

申し出が玉砕し、仕方なく言う事を聞く事にした私。

 

テンション低く、ベッドサイドに移動し腰掛ける。

 

 

そんな私にT君は、

 

目から鱗の技を伝授!

 

 

 

 

 

こ...っ...、

 

これは気が付かなんだ...∑(゚Д゚)!

 

 

首から下げる必要はない...。

 

よく考えれば、そうですよね...。

 

 

どんだけ知能が低いんだ...私は...(´・ω・`)

 

 

 

 

これを昨日の段階で教えてくれていれば、

 

どんなに楽だったことか...。

 

トホホ...(;ω;)

 

 

 

 

 

そんな訳で、点滴スタンドのグリップに捕まりながら歩行をスタート。

 

 

ダラダラ歩いて苦しい時間を長くしたくなかったので、

 

嫌と言いながら素早い歩きで進む。

 

 

歩く歩幅は狭く、今まで通りテキパキと歩けませんが、

 

足の回転数を上げる事で、素早い歩きを実現!

 

 

見事、浴室の扉にタッチをし、

 

無事ミッションをクリアです!

 

 

 

 

そしてこの歩行リハビリを、翌日以降は2往復。

 

途中、ステップを使って、段差昇降の訓練も加わり、

 

この日を含め、入院中(平日のみ)3回の歩行リハビリが行われました。

 

 

 

リハビリが終わると、マッサージをしながらお喋りができるので、

 

早くその時間にしたくて、必死に歩いた事を思い出します^ ^

 

 

お陰様で、この歩行リハビリの後、

 

私の行動範囲も広がりました♪

 

 

 

腕が上がらない問題は、

 

リハビリ最終日に、そこを中心にマッサージしてもらいました。

 

 

それが、痛いこと痛いこと!!!

 

と、同時に気持ちいいのだ!

 

 

無理矢理腕を伸ばすのではなく、

 

絶妙な力加減で徐々に伸ばしていくのですが、

 

とにかく痛気持ちいい!

 

 

終わった時のスッキリ感と、

 

施術前より遥かに違う腕の可動域に感動しました!

 

 

つか、1日1回と言わず、朝晩。

 

歩行はやらなくていいから、毎日これをやって欲しかった...(´Д` )

 

 

 

 

そんなT君とも、

 

この再建手術の入院で、せっかく再会できたのに、

 

退院後は、もう会う事はありません。

 

 

寂しいですねぇ...(´・ω・`)

 

 

 

あれからコンビニやスーパーのお菓子コーナーに行くと、

 

一緒にお菓子トークで盛り上がった事を思い出します。

 

 

 

 

まみれさんシリーズも好きだったから、

 

じわーるくんの新商品も、食べたかなぁ〜...(´ω`)

 

 

 

そして、これからも元気で頑張って欲しい。

 

 

そう思う私なのでありました〜(*´ω`*)