前回の続き、
入院2日目の残りのスケジュール、
❶下剤を飲む
❹再建デザインを棚倉先生が描きにやってくる
です^ ^
手術の前日となったこの日は、
昼食後にこの下剤を、
一気飲みせず、3時間ぐらいかけて飲む様に言われました。
夕食も食べるのに、昼食後から飲むんですねー!
昼食が運ばれてきても、この後すぐに下剤を飲むと思うと、
あまり食べる気が起きなかった…。
下剤のお味は酸っぱい系。
私は平気でしたが、酸っぱいの苦手な人は飲みづらいかもです。
一気に飲むなと言われましたが、やらないですね...これは^ ^
お腹への反応は直ぐに出るのかと思いましたが、ゴロゴロになるのは夜中らしい。
下剤苦手の私…少し嫌な予感(´・ω・`)
そんな下剤をチミチミ飲みながら日中を過ごして、
おヘソを綺麗にし終わった頃、
今度は棚倉先生が、手術前のデザインを描きに来てくれた。
服を脱いだ時に先生は、
私のおヘソが体の真ん中にあって珍しいと言ってました。
ヘソの位置など気にした事なかったですが、
人のおヘソは上か下かについている事が多く、
真ん中にある人は少数派らしい。
知らんかった。
でも何でこの話になったんだろう…?
当時私が書いていた日記にも記録はなかったですが、
多分、おヘソのクリーニングが痛かった事を当たり散らしたんだろうな…。
私の怒りを、話題すり替えで沈めるのがお上手です^ ^
そして、デザインを描き始めた先生は、
いつになく真剣な表情だったと思います。
私も邪魔しない様に黙ってました。
過去の診察で仮にデザインをしてもらった事がありましたが、
立った状態だけでなく、
ベッドで横になった時のバランスも確認しながら、
入念にラインを描き込んでいるのを見て、
その時とは本気度が違う!っと感じました^ ^
こうして出来上がったデザインがこちら
いい感じに仕上げて、
先生は去っていきました。
程なくして夕食。
食事を終えて食器を片付けると、
手術日の朝までに飲む、保水飲料が私の元に届けられた。
そしてその時に、明日の手術は8:45と告げられる。
8:00までには荷物をまとめて着替え。
8:30までにはデイルーム前に集合です。
さて…、
この日はM-1グランプリの決勝の日でしたが、
病室で見ても声出して笑えないので、家に帰ってから録画で楽しむ事にして、
自分なりに暇をつぶして過ごしました。
23時頃、イヤホンで音楽を聴いてボーッとしてたら眠ってしまった。
1時間程して一度起きる。
そう言えば、下剤の効果はどうなった?
そう思ってぼんやり起きていると、
きたきた!!!
ここからトイレタイムの始まりです!
震える様にお腹が痛くなるのを想像していましたが、
そこまで強烈な痛みは無かったのは幸い。
でも、頻繁に訪れる便意にもう眠れませんでした。
そんな訳で、
手術前の深夜、
静まり返った病室とお手洗いを、
何度も何度も行き来する私なのでありました〜。