2022年12月17日
同年4月に乳がん全摘手術をして、一次二期再建を選択した私。
ティッシュエキスパンダーのお胸から、腹部の自家組織にて再建手術を受けるべく、
入院する日がやってきました!
約束の時間に入院棟に到着し、受付を済ませると、
病棟に上がるエレベーター入り口で、私は付き添ってくれた夫と別れる。
乳がん手術の時に、この病院の入院のルールと段取りは既に習得済!
特に迷う事は無いです^ ^
まずは病棟階のエレベーターを降りて直ぐのナースステーション、
そのカウンターに居る看護師さんに声をかけて、
病室に案内してもらうのだ( ^ω^ )!
そんな風に頭の中でシミュレーションしながらエレベーターに乗った。
指定されたフロアに着き、エレベーターの扉が開く。
頭の中では看護師さんがそこにいるはず!
だったんですが...、
目の前に現れたのは、ナースステーションのカウンターに、
受付嬢の様に座ってこちらを見ている棚倉先生(・ω・)
これはいったい...?
正直、固まった...。
病室に入ってから、軽くご挨拶はあるかと思いましたが、
こんなに急に現れるとは思いませんでした^ ^
先生に案内され、入り口直ぐのデイルームへ〜。
そこで、先生から不安な事や質問はあるか?を聞かれました。
特に言っておきたい事も浮かばない私に、
先生からは、
「とにかく看護師さんを困らせないで下さいね!」
と、念を押されました。
「私は前回、皆さんを困らせてましたか(´・Д・)?」
と、聞き返すと、
「ハイ」
だそう...。
ここは、困った事があったら遠慮なく周りに言って下さい!じゃないんだ… 。
そうは言いますけど、私も乳がん手術の時は手術直前に困らせられる事を言われて、
泣きそうになったのだから、私ばかりに非がある訳ではない!
それはまぁ良いとして、
「今回の入院での文句は全て溜めに溜めて僕に言って下さい!」
と、先生は仰ったので、
私は、そのお言葉に甘えて、先生をサンドバッグにしようと思いました^ ^
後は穏やかに雑談を少々。
そんな私の様子を見て、
「取り敢えず落ち着いてて良かった♪」
とも先生は言ってましたが、
都度都度私の状況は変わるので油断しない方がいいぞ!
とも、心の中で思いました^ ^
先生とは以上で、
今度は担当看護師さんに連れられ病室に移動。
担当看護師はOさん。
前回もお世話になった看護師さんだ!
彼女も私のことを覚えていてくれた♪
乳がんでの入院の時より私の表情が柔らかくなったと喜んでくれてました!
気にかけて頂いて私も嬉しかったです♪
病室に入ると、荷解きを済ませる。
入院の持ち物は、手術後に病室を移動するので、
身の回りの荷物を入れる大きめのバッグか紙袋を用意する様には言われましたが、
それ以外は乳がん手術の時と、ほぼ同じです^ ^
準備ができると今度は、
薬剤師面談と、手術室看護師の面談。
次に麻酔科の先生に呼び出され、手術室がある階にある小部屋に移動。
手術の時の麻酔の説明を受ける。
前回と内容は殆ど変わらずだが、背中に打つ麻酔の説明が加わった。
病室に戻ると
担当看護師Oさんより手術と術後の説明。
ドレーンはお腹に2本、お胸に2本の計4本入り、
それとは別に、背中には痛み止めの針、尿管、フットポンプ、
心電図の線が術後に繋がる説明を受けた。
分かってはいたけど管やらなんやらの数が多い...。
手術後には病室には戻らずHCUに移動だそう。
病院資料を見ながら術後の部屋の様子を教えてもらいました。
聞けば聞くほどシンドそうですが、
やらなければならないので頑張ります...(´-ω-`)
病棟に入ってから昼食を含めて、ここまで3時間ぐらい。
この後は、ひたすら暇です(・ω・)
乳がん手術の時は、入れ替わり立ち替わり人が病室に訪ねてきて、
忙しかった記憶がありますが、殆ど構われない乳房再建の入院。
病室で落ち着いた時間に、
お友達から貰ったミニダルマをベッド脇に飾る。
このダルマは、美容、生命躍動の意味があるんだそう。
私の綺麗に再建する目標を見守っていて下さい!
そう思いながら、夜になり消灯時間。
心は穏やかなつもりなのですが、
なかなか眠れない、入院1日目の夜なのでありました〜( °ω° )