早く退院したい!

 

 

私が入院したのは4月16日。

 

乳がん手術の入院期間は大体10日間ぐらいと聞いていました。

 

なんとしても予定通り家に帰らねば!!!

 

 

月またぎすると高額医療費限度額の自己負担が増えて損をする。

 

というのも勿論ありますけど、何がなんでも帰りたい理由は他にもう一つありました。

 

 

それは、

 

 

 

 

犬の誕生日だから。

 

 

 

4月27日。

 

 

 

2022年4月27日で14才になるんです...。

 

もう老犬なんです...。

 

一緒に過ごせる最後の誕生日になると思うんです...。

 

ずっと可愛がってきました...。

 

だから、何がなんでも帰りたい...。

 

 

 

そんな私が退院して家に帰る為には、ドレーンを抜いてもらうしかないのですが、

 

「帰りたいから抜いて〜!」という訳にはいかない。

 

排液量がある程度減る事が必要なんです。

 

 

この病院のドレーンを抜く排液量の目安は分からないですが、

 

量が47mlで抜いてもらったから、多分、50ml未満を目安にしていると思われます。

 

 

そんな私の排液量の記録下矢印

 

4/19、手術翌日

3回目排液回収

1日の排液量トータル→137cc

 

4/20、手術から3日目

排液量トータル→139cc

 

4/21、手術から4日目

排液量トータル→94cc

 

4/22、手術から5日目

排液量トータル→83cc

 

量は減ってはきていますが、まだまだです。

 

 

4/23、手術から6日目

排液量トータル→72cc

 

4/24、手術から7日目

排液量→65cc

 

分けて回収していた排液も1日一回となりました。

 

そろそろいい感じなのでは?

 

そう思っていたら、S先生(アイソトープ検査編の記事で登場した先生)が病室に来て、

 

「排液の量が目標に達していないので、あと3、4日は様子を見ます。」

 

と言うではありませんか!

 

 

...。

 

27日過ぎちゃうじゃないですか...。

 

 

私の希望が潰えた瞬間。

 

 

でも、もしかしたら明日劇的に量が減って、誕生日当日27日に帰れるかもしれないと再び希望を持つ。

 

 

 

4/25、手術から8日目

排液量→68cc

 

量、増えとるやないか〜い!

 

私の希望、瞬殺。

 

でも、排液の色はだいぶ黄色くなりました。

 

 

4/26、手術から9日目

排液量→50cc

 

帰れると、誰も何も言ってくれない...。

 

 

 

 

そして迎えた、4/27

 

お誕生日当日。

 

↓誕生日犬は白黒の子

 

 

日付が変わって誕生日当日の夜中。

 

病院ベッドの上で窓の外を眺めながら涙する私なのでした〜泣くうさぎ

 

 

 

夫曰く、「本人は犬だから自分の誕生日は分からないし、誕生日もずっと昼寝してましたぜ!」だそうです。

 

うん、でしょうね...。

 

 

 

 

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

 

そんな白黒君は今、

 

 

なんと!

 

 

まだ健在しております!

 

 

同犬種を飼っている知り合いでも、15才を迎えられた子は僅かなので正直こんなにも長生きしてくれるとは思っていませんでした!

 

 

あと、1ヶ月ちょっと...。

 

次、15才の誕生日まで、あと1ヶ月ちょっとなんですぅ〜〜〜!!!

 

 

誕生日ケーキの予約もしました!

 

どうか、今年のお誕生日は一緒に過ごしたいので頑張って欲しい!

 

 

下半身はヨレヨレしていますが食欲旺盛!

 

常に食べ物を求めて私を追跡したり、弟犬の食べ残しをチェックしたり、キッチンに侵入してゴミ漁ったり、

 

ワガママな性格にも拍車がかかりムカつく奴ですが、そこを含めて気持ちも元気そうで嬉しい♪

 

まだいける!

 

まだまだいけますぜ!

 

 

頑張れ〜!