手術2日後から下半身シャワーが浴びれるようになる。
上半身から温かいお湯を浴びたいですが、ドレーンが抜けるまでは全身シャワーは我慢です。
因みに、私の入院は14日間。
ドレーンが抜けたのが退院前日なので、全身シャワーができたのは手術前の2日間と最終日の3日間だけでした。
当然下半身シャワーでは髪が洗えないので、看護師さんに洗ってもらいました。
術後初めての下半身シャワーは、
ドレーンバッグをぶら下げながら上半身を濡らさない様に浴びる。
なかなか面倒だし、気を遣います。
ドレーンバッグは紐の部分を首元でギュッ!と短く縛って、シャワーの最中にぶらぶらしない様にしました。
その紐の部分をギュッ!の瞬間、
私はショックなものを見てしまいました!
それは手術した左胸が、
動く、、、。
タオル絞ったみたいに...。
腕に力を入れると大きく、
グニュ〜〜〜っと!
乳がん手術でティッシュ・エキスパンダーを大胸筋の下に入れると聞いていたので、私の胸の皮膚のすぐ下は大胸筋。
これはその大胸筋の動きが顕著に出ているのだと理解。
この絵じゃ伝わらりづらいですが、タオル絞ったみたいに胸が歪む。
これは知らなんだ...。
この現象については、ティッシュ・エキスパンダーからインプラントに再建しても同じで、
自家組織での再建であればそこは改善されるらしい。
インプラントと自家組織での再建。
どちらの乳房再建を選ぶかのポイントの一つになりそう。
ただ、この時点ではまだインプラント再建を希望していた私。
かなりビックリした瞬間なのでした...。