手術日以降からは日ごとの経緯ではなく、入院中の出来事など記していきます。
まずはドレーンの位置について。
これまでの診察で、乳腺外科や形成外科からはドレーンについての詳しい説明はありませんでした。
まぁ、そこを気にする人はあまり居ないんだと思います。
私は気にしますが...
2014年に経験した子宮全摘手術のドレーンの傷跡もまだ残っているので、当然この乳がん手術のドレーンの跡も残るんだと思ってました。
だとすると、場所はどの辺りになるんだろう...。
もちろん!
それについては入院前にO先生に確認していました。
乳房切除の切開傷、センチネルリンパ節生検の傷、
これらとは別にドレーンの管を通す穴を開けるそう。
ドレーンの本数は、1本、又は2本。
場所は赤で囲った辺り。
流石に私でも、こればっかりは必要な事なので嫌だとも言いえない...。
でも、O先生に、
「ドレーンの管は太いですか?」
「何ミリ?ねぇ何ミリ?」
と、ため息混じりで言った事を覚えています。
そしてこの度、乳がん手術を終えて、
「そう言えば、ドレーンの管は何処に刺さっているのかしら?」
と思い、ドレーンバッグから管を辿っていくと、
ここに辿り着いた!
センチネルリンパ節生検の切開と同じ場所です!
これって、ドレーン用に穴を開けなかったって事!♪?
嬉し〜い♪
これについては、
T先生が、「このセンチネルリンパ節生検の切開場所は僕が指示したんです。」と言ってました。
それって、ドレーンの管を入れる場所を生検の傷と同じ所にしてくれたのもT先生って事?
ナイスですー!
そして、この場所を切開したのは今後の乳房再建に影響するから...みたいな事も言ってた。
作り手のこだわりを感じるシビレる発言
でも本来、もっとリンパ節に近い場所を切開するんじゃないんですかねぇ?
そもそも他の方の切開場所を知らないから違いが分からないけど。
今になってこれが再建にどう影響するのかが気になったので、先日この時の事を聞いてみたら、
本人、覚えていなかった...。
いや...。
私の聞き方が悪かったのかもしれない...。
絶対に作り手のこだわりはあったはず...。
とにもかくにも、
ドレーンの事まで気にかけてくれていた事に感謝