理科は物理、化学、生物と三つが基本でしょう。
どの二つを選択するのかは重要な問題です。
旧帝大を受験する人たちはおおむね物理、化学の選択を
しているようです。
なぜ生物を選択しないのでしょうか。
以前は、と言ってもかなり以前ではありますが、
生物は人間以外の要素が多すぎて医学部入学後に
大して役に立たないという話がありました。
しかし、今の高校生物は少々趣がことなります。
分子生物学的分野に大きな比重がかけられている
からです。
こうなりますと医学部受験者はむしろ生物を選択して
分子生物学の基礎をしっかり学んでから入学する方が
今後に良さそうです。
頭のいい人たちであれば、そういったことは入学後に学べば
間に合うという意見もあります。
しかし、分子生物学の「いろは」における医学部の教科書の
説明は実におおざっぱで不親切です。
最近は生物学の分かりやすい参考書もでているので、
それを読めば理解の助けにはなると思いますが、
入学後で十分と考えるのはもう時代遅れと考えます。
高校生物における分子生物学のレベルはけっして
やさしいものではありません。
おそらく教科書だけでは、さらに申し上げれば
通常の生物受験参考書だけでは理解が難しいのでは
ないかと思います。
誰か指導してくれる人がいれば別ですが、
そうでない場合には高校生が一人で参考書だけ
これらを全部理解するのは難儀です。
そこで、先ほども申し上げましたが、どうしても
ひとりで学習せねばならない場合には
これがお勧めです。
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いずれもとても読みやすくとても分かりやすい
構造になっています。
1巻は細胞やエネルギーについてですが、
読んでおいて損はないと思います。
2,3巻はまさに分子生物学。圧巻です。
これらは確かに高校の教科書ではありせんが
決して高校レベルを超えているとは思えません。
なぜなら入試問題はさることながら、
教科書を理解するうえでも、上記の3冊を読んで
いる方がはるかに理解が進むからです。
いずれにしましても、
理科の選択は生物、化学が最も有効だと思います。
優秀な受験生たちが物理を未だに選択していることを
鑑みますと、こちらが断然有利と思われます。
さあ、生物、化学の勉強を開始しましょう。