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医学部合格への道

医学部に合格するまでの奮戦を記録します。

いくつかの医学部受験情報誌を見てますと


私立医大の偏差値が以前に比べて随分高くなっています。



弁護士の就職難が取りざたされて、


また公務員をとりまく環境も厳しいということで、


医学部人気が上昇しているとの理由でした。



しかし、どうも真実とは少々違うようです。


医学部受験の専門家に問うてみますと、


予備校が発表している偏差値は合格者のそれであって


入学者のそれではないらしいのです。



つまり、国立志望にして私立医大合格後辞退していく


受験生が偏差値の上乗せ分になっているということです。


実際の入学者の偏差値はもう少々下がりそうです。


確かに、上位私立医大が旧帝大クラスとほぼ同じ


偏差値というのはいささか違和感があります。



しかしながら、私立医大が難化しているのは事実であると


彼らも主張しております。


これが真実であるかどうかは、


きっとこれから分かるでしょう。



といいますのも


私にはそうは思えないからです。








生物基礎の「生物多様性」ところ。



生態系についての理屈は理解するとして、


問題は植物の名前をどこまで記憶する必要があるか


とういうことです。




まず最初にぶつかるのが


それぞれのラウンケル生活形と植物の名前です。


「セミナー生物」では植物の名前を憶えていないと


解けない問題がありますが、実際の入試ではどうか。




ラウンケル生活形の入試問題では直接植物名前を


聞いてくるのは調べたかぎり1問だけでした。


ラウンケル生活形では主に生活形スペクトルの


問題が中心になっていました。


したがいましてこの分野では植物の名前は


特に記憶する必要はなさそうです。



ただ、


タンポポやオオバコの


ロゼット葉はチェックの要ありです。




次に問題となるのは


「遷移」と植物名です。


ここも陽樹から陰樹への転換が主なテーマと


なており、植物名の記憶はほぼ不要だと思います。


マツとカンバが陽樹であることを記憶しておくと便利


でした。


マツ:アカマツ、クロマツ

カンバ:ダケカンバ、シラカンバ




また


遷移はNHKの高校講座において動画で


解説があります。とても分かりやすく参考に


なります。




その次に問題となるのは


「バイオーム」と植物名です。


残念ながらここは記憶が必要なようです。


実際の入試問題においても直接名前を


聞いてきてます。



ここは↓の


大森徹の最強講義117講生物Ⅰ・Ⅱ (国公立・難関私大受験)/大森 徹
¥2,499
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この本604ページの表が絶品です。


ただ植物の名前を羅列するだけなら


いろいろな他の参考書もそうなのですが、


この本がいいのは、


実際に入試で聞かれている植物名を


並べていることが確認できたからです。


つまり、入試において実用的と思います。




入試においてはすべてそうだと思いますが、


実際にどのような問題が出題されてるかを


しっかり確認することはとても有益であると


思います。




その方が


より効率的な戦略が立て安いと考えています。



漢文についてはセンターの克服が


もちろん最重要課題です。



それですから今日勉強に励んでおりますのは、


決して漢文の素養をつけることが目的


ではありません。




しかしながら、ついつい以下の本に手を出してしまいます。


漢文研究法/小林 信明
¥1,260
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この本はなんと1968年に改訂版が出て以来


ながらく放置されていました。



私も高校生の時にこの本を本屋でみたことを


憶えています。



そして、文系の優秀な学生たちはきっと


これをやるのだろうと思ったものでした。



自分も文系であったなら、この本に夢中になって


みたいと思ったりもしました。




今、この年齢になって、訳あって漢文の指導をする


立場に立ちまして、


本屋の本棚でこの本を再び目にしました。


懐かしさと伴にあの時の欲望がこみ上げてくるのを


禁じ得ませんでした。



そして


驚いたことに


2013年に改訂されているではありませんか。


なんと45年ぶりの改訂です。


ほぼ半世紀です。


なぜ突然改訂されて再び発行されたのでしょうか。


きっと私のような輩が他にもいるのでしょう。


そう思うと妙に嬉しくもなります。



早速購入し、しばらく放置後、


さっとではありますがついに読破しました。


まさか自分がこの年齢になって


あのころ幻の中で読みたいと思っていた本を


本当に読むことになるとは


人生は実に不可思議です。





著者は「はしがき」で


付録の必修漢語を700を1000にしたかった


と書いています。


付録を見ますと1000になっています。


著者はもう亡くなられていますので、


誰が加えたのでしょうか。


この辺りもとても趣を感じます。