漢文についてはセンターの克服が
もちろん最重要課題です。
それですから今日勉強に励んでおりますのは、
決して漢文の素養をつけることが目的
ではありません。
しかしながら、ついつい以下の本に手を出してしまいます。
- 漢文研究法/小林 信明
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この本はなんと1968年に改訂版が出て以来
ながらく放置されていました。
私も高校生の時にこの本を本屋でみたことを
憶えています。
そして、文系の優秀な学生たちはきっと
これをやるのだろうと思ったものでした。
自分も文系であったなら、この本に夢中になって
みたいと思ったりもしました。
今、この年齢になって、訳あって漢文の指導をする
立場に立ちまして、
本屋の本棚でこの本を再び目にしました。
懐かしさと伴にあの時の欲望がこみ上げてくるのを
禁じ得ませんでした。
そして
驚いたことに
2013年に改訂されているではありませんか。
なんと45年ぶりの改訂です。
ほぼ半世紀です。
なぜ突然改訂されて再び発行されたのでしょうか。
きっと私のような輩が他にもいるのでしょう。
そう思うと妙に嬉しくもなります。
早速購入し、しばらく放置後、
さっとではありますがついに読破しました。
まさか自分がこの年齢になって
あのころ幻の中で読みたいと思っていた本を
本当に読むことになるとは
人生は実に不可思議です。
著者は「はしがき」で
付録の必修漢語を700を1000にしたかった
と書いています。
付録を見ますと1000になっています。
著者はもう亡くなられていますので、
誰が加えたのでしょうか。
この辺りもとても趣を感じます。