六本木ヒルズに向かう為に電車に乗ると車内は空いていました。
アルトラバイオレンスのキラネクタイは4色の中から悩んで「シルバー」にしました。「紫」にすればよかったかな。とかあまり見かけない「緑」にすればよかったかな。とか。色々考えていました。
なんか好きな女の子とのデートに初めてこぎつけた中学生みたいだな。とか思いながら荒木先生はどんな服を着てくるのかなとかどんな話が聞けるんだろう?って想像してました。
そんな時、少し電車の振動が大きくなってきたなあって思っていたら「自分の心臓の鼓動」が激しくなってきていたのでした。
こんな動悸が激しくなるのはいつ振りだろう。
先生にお逢いする事が僕の人生の最終目標ではない。だけど。だけど先生に会える事は明らかに僕の人生ではお金や仕事や恋人や環境で得ることができるすべての「欲求」というものとは別次元のある意味「僕と荒木飛呂彦先生の勝手な物語」です。
今回の先生のトークショーに当選に至るまでに関係性はないけど「荒木飛呂彦先生に近づく」という感覚が僕の中にある時期から芽生えていました。ただの「思い込み」だと言われればその通り。
まず一番初めに奇跡というか出会いを感謝したのは…
■「東北復興平泉宣言」300名限定非売品が僕の手元に来たこと。
これを迎えた経緯は下記記事で。
https://ameblo.jp/killer-jojo/entry-12172639441.html
※中野ブロードウェイの奇跡
そしてその後は30thアニバーサリー最初の「近づき」・・・
■本屋さんアプリ5名「ジョジョリオン複製原稿」当選。
これらはたしかに「ただの運」といわれてしまえばその通り。
そしてジョジョに基づいての「人」との出会い・・・
■仙台とジョジョを大切にしている「友達」との出会い。
情報や仙台に住まわれているからこそのジョジョに関係するものを送ってくれています
※河北新報なども本当に小さな荒木先生に関わる記事がでていると取っておいてくれてまとめて送ってくれています。
■ジョジョを愛している「最高の友達」に出逢いました。
※彼は僕より全然年下なんだけど僕をいつも気にかけてくれてジョジョに対する気持ちや意識が似ていてすごくリスペクトできます。
そして時系列は少し混同しますがミーハーな「出逢い」への自分なりの意味付け・・・
■大塚ギチさん(ライター)との出会い
■弘兼憲史さん(漫画家)との出会い
■原田忠さん(美容師)との出会い
■荒木麻美さん(荒木先生の奥様)とお話しする
ギチさんとの出会いは昔からの僕の友人(命の恩人)から知り合いました。言わずと知れた「ジョジョ外伝Ⅱ」ゴールデンハート、ゴールデンリングの著者。
※荒木先生との意味付け
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実際に荒木先生と作品を作った。
弘兼憲史さんも「課長島耕作」で有名な漫画家さん、会社の上司のお知り合いでお誕生日会にも呼んでいただきました。
※荒木先生との意味付け
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一流漫画家同士
原田忠さんは「原田忠全部」という作品集を出された時に出版パーティーでお話しさせていただきました。
※荒木先生との意味付け
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荒木先生公認ジョジョオマージュ作品集の生みの親
麻美さんは奇跡的な導きでお逢いできた際、荒木先生の作品への想いなどを伝えさせていただいた時に優しい笑顔で話を聞いてくれました。
※荒木先生との意味付け
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荒木先生の奥様。きっと1番の理解者。
荒木先生に関わる物や、人に触れ合い近づいていく感覚。それを六本木ヒルズに向う車中反芻し、突然感極まり涙が溢れてしまいました。
まだ先生にお会いもしていない。声も聞いていない。
ただ根拠もなく勝手に「やっと荒木先生にたどり着いた」と・・・・
ずっと荒木先生と荒木先生の作品を追い続けて来た事に「意味はあったんだ」と自分の中で勝手に「今までの様々な出逢い」と「今回荒木先生に会える事」を意味付けて涙が止まりませんでした。
恥ずかしくなんかなかった。
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