こんにちは![]()
5月の連休も終わり、新緑にあふれ、寒すぎず暑すぎず、しのぎやすい時期。
しのぎやすいから、家族間の葛藤も和らぐので、韓国ではこの月を家族の日月間にしているのかもしれません(5月5日子供の日、8日両親の日、21日夫婦の日)。日本行きたかったけど、この時期だけ飛行機代吊り上げで、予約も取れないしね
。
平常日に行っても高齢の母以外は皆忙しいしね~。
実家は農家じゃなかったけど、ゴールデンウィークといえば田植え時期の真っ盛りでもありますね。
行事は日本とほぼ同じですが、15日に師匠の日、というのがあって、昔なら、わが子だけを懇意にして欲しい(大馬鹿者)父兄が学校に賄賂を持って行く日だったそうですが、賄賂禁止法ができて以降は、先生も罰則くらうので受け取らなくなりました。表向きそうでも無いよりましですね。
さて、先日、家族関係が密な旦那兄弟姉妹が、カカオトーク(日本でいうライン)で何週間も前から内輪で5月連休に田舎の旦那実家で会う約束をしていたらしく、一泊二日しに行くという。あくまで家族動員もない好き寄りの集まり。
そういう集まりでは姉妹の配偶者は運転のため来るとしても、兄弟の配偶者は来ない。自分の母親に会いに来るのであって、息子娘が童心に戻る同窓会みたいなものだから。
もしも孫を連れて行ったら、姑に敬意の念や贈り物が注がれてしまう(我が家の姑は自分が偉いから孫やひ孫まで来てくれたんだと錯覚する)。子供にとって父母へ別途に敬意は面倒臭い。だから中学生以上は、親子間で過ごした方が、父母は子供からの敬意を有り難く受けられ、お互いの為に良いと思う。
ひ孫までいる高齢者へは、秋に老人の日周辺のシルバーウィークが別にあるんだからね。
あくまでうちの話だが、旦那には2人の姉がいて、1960年代後半生まれの旦那は、農業で家を空ける舅姑の代わりに乳飲み子の頃から義姉が「弟は私が育ててやったんだ」というのを、私が嫁に来たころからやたら主張してきた。義姉たちとの関係は良好で、すぐ上の義姉に至っては、旦那が結婚前で、ソウル勤務でも独身寮もなかったから、ソウル在住の義姉親子家庭にしばらく下宿させてもらっていたこともあって、馴染みが深い。
田舎に同居してた頃、ご近所から聞いた話では、「あんたの旦那は祖父が酒飲みながら育ててたよ。母乳が必要になると抱っこして畑で労働中の母親のところへ連れてって授乳させてね」ということだった。
昨年旦那の叔母から聞いた話では、「甥(旦那のこと)は私が嫁ぐ前に育ててやったんだ」と主張されていた。
日本人の私の感覚からすれば、義姉や叔母の発言が恩着せがましく聞こえる。1970年代の韓国田舎の子育ては、そこら中に労働力や人手があって、親としては稼ぎのために育児放棄しても、二束三文の手間で誰かが面倒を看てくれる社会だったのだろう。今なら育児放棄で捕まりますけどね![]()
だとしても、ご近所さんの発言で裏が取れてて、誰が主に育ててたかは想像つくのに、各自が自分1人で育ててやったみたいな言い方はちょっとね~。
なので、贈り物をしたり、うちでささやかだが食事を持てなしたり、泊めてあげても、そういう言葉が繰り返し出てくると「おやおや?」と思う。
「自分は昔よくしてあげたからもらって当然」っていう表情には、下からもっと手が伸びてるように見えて仕方がない。
元々誰なんですか? やりたくもない育児を押し付けたのは。
旦那も私も関係ないんすわ。
国民性ですね。こういうのまともに相手してはいけません。
全ての人がそうではないです。そういう人に限って、こちらの足元見るなり搾取癖がありますからね(どこぞの宗教団体と同じ)。相手の性癖に付き合う必要はありません。
本題に戻ります。
旦那が先週の連休に田舎へ行った理由がもう一つあり、長女にあたる姉が還暦だからお祝いの食事会を兼ねているという。
旦那は兄や姉たちが「幼い頃自分たちが育ててやった(悪魔のささやき)」を声高にするので、誕生日が来る度にお祝いを送金しているが、今回還暦祝には、ご丁寧にもまとまった祝儀と胡蝶蘭を贈っている。片道300km高速道路運転して、時間もガソリン代も投資して、うちの親子行事も白紙にして。高速運転がきついと、運転代行が要るから息子まで連れてってしまった(息子は大学寄宿舎にいるので、時間が限られていて田舎から直帰してしまった
)。
息子は帰って来てから、「一緒に来れば良かったのに、そうすればいっぺんに済んだものを」と言った。姑、義姉に良くしてあげて、精魂尽きたら帰ってから別に私に割くエネルギーまでない、と言いたかったのだろう。連休はまだ残りもあったのに。
ただでさえ、学生は大事な用事でなくて、友達との他愛のない遊びでも忙しい忙しいと一人前に言いたがる。
韓国の他の親戚の方から聞いた話では、『還暦祝い』『古希祝い』をするのは、ただすれば良いものではないらしい。条件があると。
それは、本人の息子、娘が結婚して孫が生まれている状態で、『還暦祝い』『古希祝い』を息子、娘が計画、準備して、親戚を呼ぶ、というのが流儀なのだそうだ。
確かに、家督が息子に渡ったお祝いの意味合いがあるものだった。
20年前、舅の還暦祝いでは、旦那実家で親戚、村人、知人呼んで盛大に行われ、義兄が舅をおんぶするパフォーマンスがあり、それを見て皆で暖かい拍手を贈ったのを思い出す。今では若い子がなかなか結婚しないから、古希祝でさえもあやしい時代になってるし、20年前のような手作り行事をすることもなくなり、食事付きの大き目の会場を借りてやるくらい。
今回田舎での還暦祝、主人公の義姉は、30代後半の娘、息子がいるけど、いずれも未婚。予定もナシ。
義姉の家族が都会から田舎に駆けつけて、顔を見せることもナシ。
だーかーらー、旦那や息子が、レストラン食事会以外の食事の準備、後片付けがきつかったらしく、息子はご機嫌悪いし、帰宅後旦那も倒れ込んでしまった(こうなると思ってた)。
義姉の名誉のために言っておくと、連れ出された息子へはお小遣いを持たせて下さいました。他の兄弟姉妹もね。
息子よ、親への祝宴は、自分たちが準備してあげないとー、と気付いてくれたかな?(多分気付いてない)
今じゃなくてもずっと後でも思い出してくれたら幸い![]()
本日もご覧頂きありがとうございます。
しのぎやすい季節を充分にお過ごしください![]()
※画像はお借りしました。
