ご無沙汰しております。
こちらも梅雨時真っ最中です。私が住む地方は比較的晴れやすいですが、干した洗濯物が乾くのに時間かかったり、電子玄関キーの電池が接触悪くて誤作動起こしたりとかあります。
車の点検は今の時期にすると、まだ寿命が来てないのに余計に部品交換を勧められるかも知れませんね。
さて、最近の気になるニュースから。
7月1日（月）平日夜、運転主奥さん実兄の古希祝いでウエスティン朝鮮ホテル行事を終え帰宅途中、68歳男性が運転するジェネシス（高級セダン）が一方通行である道路を逆走行し、300Mの距離を時速100kｍで歩道にいた30～50代若者の群れをなぎ倒して車両2台に追突後止まったというのもの。瞬間的に9人が命を奪われ、7人が重軽傷で治療中という大惨事が起こった。
運転手はバスやトレーラーを無事故無違反で40年経歴のある職業運転手。まだ68歳は老人と呼ぶには若い方だし、持病もない。飲酒や麻薬もない。当時車両にいたのは運転手含め2人で隣には夫人が乗っていて証人となっている。感知器により偽証でないことも証明されている。
なぜ逆走したかについては、ホテル駐車場を出てすぐ物か人を避けようとしてハンドル切ったらそれから、車が急発進してブレーキを踏もうが制御不能になった、らしい。（←追記: この説は単体であり複数発信でないため誤報の可能性もあります）
100%電気自動車の急発進、制御不能による事例は最近よく耳にするようになったが（うちはもちろんガソリン車です）、今回の事故車は「ジェネシスG80」（2018年式ガソリン車）とのこと。
ブレーキとアクセルの踏み間違い？
珍ワク接種の後遺症？
夫婦喧嘩で運転手が火病を起こした？
←ネット界隈ではこれで盛り上がったようですが、警察調査で否定されましたｗｗ。
日本においては、高齢ドライバーが自分の非をどうしても認めないのに、CCTVを見たらあからさまに高齢ドライバーの過失という、悲劇防止のため6月末に、高齢向けの新車には自動衝突防止システム搭載が義務付けになったそうで、韓国でもそうすべきだとの意見も見られた。
など、加害者夫婦の「車が急発進して制御不能になった」主張が圧倒的不利で運転手の過失だとの見方が多勢であるなか…
警察調査で原因が明らかになるまでは、2か月くらいかかるということだが、ある専門家による驚くべき証言が。
この車種はコンピューターを通してブレーキを感知するシステムになっており、過去にリコールで回収され、修理車だったらしい。
車の過失が70%だという。ジェネシスは高級車なのに、車の最重要部分であるブレーキに電子回路ゆえの脆弱を抱えていたというのだ。
日本語訳機能も一応あるようなので誤訳もあるかもですがどうぞ…。
2018年なら古い車でもないし、ガソリン車なのに内蔵されている半導体が馬鹿になって急発進するかも、なんて怖ぇーわ。
うちの車は同じ現代車でも大衆車だが、これはディーラーに確認しなければ、だが半導体でブレーキ制御してるかも…です。(←追記：半導体は既に95年以降の車には20～30個は搭載されているんだそうで…。クルマ分解しないことには分からないよね）
もしも暴走したら、ブレーキをまず深く長く踏んでみて、更にサイドブレーキ、それでも止まらないなら助手席側を道路フェンスに摩擦させるとか、効果的なのは助手席側前輪をパンクさせるように歩道の縁石に激突させるといやが上にでも停止する、だって。
これ、どこで練習させてもらえるん？
ぶつけるって打ちどころが悪いと重症だし。
いざその場に出くわしてしまったっら落ち着いて制御できるだろうか。誰もがぶっつけ本番でそんなことできるの？
制御不能の時速100㎞スピードで前輪片方パンクさせるって、生還できない率のほうが高そう...
怖ぇー∞
そんな予備知識、何の役にも立たなかった、と廃車の際には言えるような車の寿命を迎えたいです。
一番いいのは街に住んでクルマ乗らんことです。お買い物もカート引っ張って歩こう。タクシーも韓国なら安いしね。
追記：
今日5日、地元ディーラーに訊いてみました。
メカニック担当者によると、「容疑者男性はブレーキペダルを踏んでも踏んでも硬くて効かなかったと証言。隣にいた奥さんは、夫が何度もペダルを踏み込んでいた（どっちなのかは不明）、と証言。しかし、道路周辺のCCTV映像で事故車ブレーキテールランプはついてなかった。よって運転手のブレーキ、アクセルの踏み間違いだ。」とのこと。
昨日の動画はCBS基督教放送網ラジオ番組で、容疑者夫婦が敬虔なクリスチャンということもあり、擁護した可能性も考えられるが、50万再生数を超えているので、今後捜査で参考にされるでしょう。ただ、多くの急発進事故で科学捜査班が製造販売者側の過失であると認めた例は数件しかないという。
なので、70％車のせい、となる可能性は極めて低い模様…。