西日本の大雨で被災された方々には一日も早い復興を願っております。ハワイ島でも火山の噴火により家を失った方々たくさんおります。自然の驚異を目の当たりにして今更ながらその力には驚かされます。早く普通の生活に戻ることができるようにと祈るばかりです。

 

 

介護の中には自宅で介護をされている方が多いと思います。一番厄介なことは、尿便のお世話ですね。トイレに行ってもきれいにするのはなかなか大変です。高齢になると指も動かず、かがむことも大変なんです。でも、まだ、自分でトイレに行かれる方はお元気ですので、その分のお世話が軽減されます。

 

     そこで、いざという非常事態に備えてのツールをそろえておきましょう。床やカーペットやについた便などの片付けに、ボックスまたはかごなどにウェットティッシュ、キッチンペーパー、ビニール袋、ビニール手袋、古い歯ブラシ、食器用古いスポンジ、除菌スプレーなどを入れていつでもわかるところにおいて置くといいです。少し昔なら、雑巾なんかで拭いていたことを思えばうんと楽になりました。いつでもかかってこいというぐらいの気構えで待機しましょう。

 

ビニール手袋をすることによって大胆に手が動かせるので、必ず着用してから始めましょう。除菌スプレーで便の拡散を防ぎ臭いも消します。キッチンペーパーで大まかに取り、それからは除菌スプレーでしっかりときれいにしてください。用意あれば慌てなくてもいいです。ビニール手袋を忘れないで。

 

怒っても仕方ないです、やりたくてやってるわけではないし、自分はわからないのです。人間ですから排泄は当然です。おむつを替えてもらったお返しです。介護士・ケアギバー・ナースの人は仕事という使命があるのです、だからやります。そしてそれは自然の行為と認識しているんです。乳児と比較してはいけないかもしれませんが、排泄は自然なんです。

 

何を食べたか、いつが用便の時間なのか、などを観察していくと見えてくるのではありませんか、また着替えのしやすいものも助けになります。

 

あなた一人じゃない、私もです。

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