上級医療情報技師を受けてみました。
初級とは、明らかに傾向が違います。
医学・情報処理はあまり出ません。
医療情報がメインです。
最近の改正やグランドデザインなども出ましたので
あまり、教科書を勉強しても意味が無いかもしれません。
どちらかというと講習会の冊子の方が
情報が新しいので役に立ったカナ。
あと、英語で問題が出たりします。
それほど難しい英語ではないです。
午前は、問題数70問(回答数158問)で時間が無いです。
大学受験のように、悩んだ問題は飛ばすというのが正解のようです。
1)午前 10:30~12:30(120分)
・マークシート方式(5択中心)。
・全158問。
・医学医療、情報処理技術、医療情報システムの三分野。
問題の量は、医療情報システム>情報処理技術>医学医療。
2)午後 14:20~16:20(120分)
・マークシート方式(5択中心)が約50問。
・記述式が約25問。(計算問題、穴埋め問題)
午前問題
・患者と医師の関係(昔と現在)
・標準化コード・団体
・IHE
・ネットワーク情報を表示するコマンド(英語質問)
・2007年のグランドデザイン
・麻薬、毒薬のあつかい
・DPC関連
・障害時の対応
・処方
・注射オーダの導入について
・業者選択の流れ
・介護保険
・医療保険(組合・政府管掌)
・病棟の種類
午後
・ルーティングテーブルを表示するコマンド
・保存性、可用性を保つための方法
・クリティカルパス
・高額医療の返戻
・DPC
・OECDを選ぶ(英語)
・セキュリティの3要素(英語)
・損益分岐点などの簿記用語
・中央値、最頻値、標準偏差など
・2GHzのCPUの一クロックあたりの秒数(英語)
10MbpsのLANの1bitあたりの秒数(英語)
・256*256ピクセルの8Bit階調の画像で1シリーズ200枚を
1日20人の患者が256日/年で撮影すると
何GBの容量になるか。
・相対危険度、オッズ比
・感度、特異度の計算
・分析手法
・遠隔医療(英語)
・LANケーブルで1GHz通信が出来るカテゴリは何か