ベンチャー企業から着実に実績を積み上げてきたソフトバンクが、ついに親方日の丸・ドコモの時価総額抜いて、5兆円に。

違いは投資のメリハリと決断の早さ。

96年、Yahooを活用したインフラ整備。ルーターを無償配布し、インターネット料金を価格破壊。無線LANによるWi-Fiの礎を築いた。

98年、ゲーム会社・ガンホーに目をつけた。当時はまだスマホなど存在してなかったが、この会社が、後にスマホ向けゲームサービスを提供することになる。

ハドソンから転職したプロデューサーが、真のゲームの面白さを追求。現在、ディーエヌエーを抜くヒットを生み出している。

00年、中国のアリババ集団買収。商社を通さないBtoBのマーケットプレイスを確立。中小企業を支援し、参加企業は爆発的に伸びている。

08年、iPhone発売。当初は、TVもおサイフケータイもない携帯と批判されたが、まさにスマホ時代の先陣を切った。

これにより、音声通信中心の収益構造から、データ通信中心に切り替えることで、単価を上げた。

他にも、ボーダフォン買収による基地局の増設、イー・アクセス買収による通信のつながりやすさの改善と、次々に戦略を打つ。

そして次の一手は、スマホとテレビの一体化だ。TSUTAYAから400万本の動画提供を受け、スマホで映像を選びながら、テレビに映し出す。これにより課金サービスの売り上げが見込める。

…そしてNTTは、iPhoneもテレビとの一体化もこれから乗り出す状況。

時代をリードする孫正義に軍配が上がるのは当然だ。
アメリカに比べて起業家が少ない日本で、ベンチャー企業に勇気を与えていることも価値が高い。

時代を変える坂本龍馬である。
震災直後の移動販売で、中高年にも身近な存在になったコンビニ。
商売する側にとっても、高齢者が消費の中心になっている今日、好機である。

マーケティングの転換。

顧客シフトが進む中、企業側がとった対策は、総菜や和菓子など、品揃えを充実させ、スーパーの代わりに。

とはいっても、限られた敷地面積。そこでもうひとつ、光熱費から税金まで、料金収納代行サービスも始めた。

消費者にとっても、おにぎりを買う感覚で支払いを済ませられる。銀行まで出向く手間を省いてくれている。

国の機能まで代行するコンビニは、どんどん役割を広げようとしている。

・ドラッグストアとの融合
・震災情報ラジオの提供
・移動販売を通したご用聞き

…など。

今後10年でコンビニの業態は大きく変わると言われている。

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンが過去最大規模の出店を画策しているのも、次の戦略の布石かもしれない。

株価は過去一年で三割~五割増。
業界天気予想は快晴。

コンビニの実力値はまだまだ伸びそうだ。



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