昨日、新学期から順調に毎朝登校していた息子が、ギリギリの時間に走って行った。


朝6時30分から声をかけはじめ、8時10分の出発時間に間に合うように全面協力してはいるが、この日は中々起きてこなかった。

登校時間は8時25分まで。遅刻扱いは8時30分超えたら。

なので、8時20分に飛び出して行った息子は、走れば8時30分には学校に着くだろう。


さて。

前の晩は、寝るのが遅かったようだ。

4月に入り、今年は遅刻したくないからと、一生懸命早寝して頑張っていたのが、気が緩んだのか。

少し前に書いた「とあるトライアル」は継続中で、それまでとは違いもちろん夜に眠気は襲って来ているはず。

でも、自由が好きでやりたいことの多い彼は、その日は学校、委員会、部活、武道の稽古と4本立てでがんじがらめに感じているのは確かで、睡眠にあてるべき時間に何かしていたのだろう。


朝何度声をかけても、返事はするものの起きて来る気がない。

やっと娘の登校直前に降りてきて今度はトイレに篭り、私が娘の登校に付き添いついでの犬の散歩から帰宅したら、まだ朝ごはんを食べていなかった。

この時でもう8時10分。出発時間だ。


時間の感覚は常にバグっており、慌てて急ぐ姿はいつも見られない。

言葉で私に追い立てられ、やっと学校に走って行った。

無遅刻記録がここで潰えるのかな?

残念な気持ちで見送った。


さて、放課後。

部活を終えて帰宅した息子に

真顔今日間に合った?

と聞いてみた。

すると、

凝視8時30分までには入れたから遅刻にはなっていないけど、担任の先生にめっちゃ怒られた!

真顔怒られたんだ!

凝視常習犯9人と、俺。10人でめっちゃ怒られた!

真顔ヘェ〜(先生、タイムリーすぎる!素晴らしいタイミングで締めてくれた)←心の声


凝視俺はいつも遅刻していないから、かわいそうだった

真顔3月まではほぼ毎日遅刻していたくせにな


なんて応えておいたが、

こうやって、最初の緊張感がたるんできたのを見計らって、(多分あの無駄にでかい声で)ガツンと中坊たちを締めてくれる。

ありがたいなあ。



少なくとも、まだ遅刻はしたくないと思っているようなので、頑張ってほしい。

息子よ。

自分を変えられるのは、自分だけだよ。

自分から行動を変えてみよう。