明けましておめでとうございます。
年末は風邪っぴきで調子がかなり悪く、なんとか持ち直して大晦日は恒例のお料理&大掃除。
なんとか、無事に年を越せました。
いつものお節も作りました。(同じのを3段作り、三が日に一段ずつ食べる(笑)
今年は引っ越したばかりの私の両親の元には行かず、1月2日に旦那の実家に行って嫁をしてきて、ひと段落です。
息子の冬休みの宿題に、「身近な人の職業調べ」なるものがあり、必ず直接インタビューをしなければならないというミッション付きです。
誰がいいかなと思い巡らし、お隣に住むコロナの時期に現役引退したおじさんに持ちかけてみましたら、二つ返事で引き受けてくださいました。
30日に近所のファミレスでお話を伺ってきました。
お仕事は某有名出版社の編集者さんです。
幼少期は私の実家方面で育ち、大学は超有名私立大学、そして出版社に入社し、定年まで勤め上げた方です。
とりわけ息子を可愛がってくださり、彼の蔵書をくださったり、また「六十の手習」そのもので、兄妹の通う道場に入門し、子どもらに混じって精進されています。
どんな仕事かとか、通勤経路や時間、大変なことは?とか、学校からはそんな質問が用意されていましたが、それらを超えてさまざまなお話をして下さいました。
なぜその企業に就職したかとか、なぜ編集者になりたかったのか?とか、どんな仕事を担当したのか?とか。時代背景も含め、明るくわかりやすく深い話をしてくださいました。
そんな中、息子は文章を書くことがあまり得意ではないように思ったので、そのコツを聞いてみたのですが。まず、
「人に思いを伝えたいと思う?」
と、おっしゃるんです。
「伝えたいことは何か?」「どれだけ伝えたいか」
文章を書く本質を、編集者さんから改めて言葉にして教えていただきました。
編集者の仕事は、発案して、企画して、段取りして、手配して、書いてもらう。
「大変なこと?大変だと思わなかったなー。好きなことだから。楽しかったよ。でも、そうだね。大変なことは。勤務時間が長いことかな」
とのこと。
つきたい職につき、その仕事に目一杯取り組んだ人生の大先輩の言葉を、息子はどう受け止めたのでしょうか。
貴重なインタビューに同席できて、私も楽しかったです!
2024年はとにかく忙しくてね。その日暮らしでバタバタと過ぎていってしまいました。
2025年は、もう少し丁寧に生きていきたいです。
ゲッターズ飯田さんの占いでは、今年は私にとって飛躍する年らしいので、グイグイ行きましょう!
今年もよろしくお願いいたします。