武道を二種類やっている兄妹なのですが、先日の大会より半月前に、そちらの昇級審査もありました。
本部道場からNo.2の先生がいらしてくださり、特別稽古もして下さいました。
兄は股関節がまだまだ痛い時期だったので、準初段の昇段予定でしたが、延期😭(こちらも正式な初段は16歳以上です。中学生になれば、準初段を受けられます)
7月以降治ったら、道場で改めてやってくださるとのことでした。
さて、こちらの武道の昇級審査は、娘にとっては初めてです。
白帯の子は、だいたい7級からスタートなので、そこが目標となります。ちなみに、もう一つの武道と違い3級でやっと色帯(茶帯)になれるので、それまでずっと白帯です。
これも娘の審査前日(←ギリギリ笑)あたりから猛烈にぴーすけと私で直しに入り、審査当日も、本番が夕方からだったので一日中家で稽古し、臨みました。
いつものことながら、兄が口出すとすぐに拗ねて床に丸まってしまう妹。
兄の声かけもものすごく下手クソで、それじゃ嫌になるよと思いつつも、必死でなだめ仲裁しながらとにかく稽古をさせて。
やっと色々形になってきたなというところで会場へGo🚙!
会場では、同期の友だちに会って一気に気が緩み、自由練習時間に友だちと遊び出す妹を
今練習しないでどうするんだ!
と、至極真っ当なことを言って注意する兄。
↑
しかし、のちほど「それは常日頃私があなたに感じていることよ」と伝えたら
うん。それは俺もわかってる。次からはしっかりやる
と、「人の振り見て我が振り直せ」を実地で体験したようです。
そして始まった試験では、やはり本番では練習の60〜70%くらいしか発揮できませんでしたが、やるだけやった結果はついてきて、同期たちの中から一つ飛び出し6級取得。
なのに泣きそうな顔です。多分勘違いしているなと感じ、
6級は、みんなの7級より、「上手にできました」ってことで、上なんだよ。だって、にーには1級でしょ?
と伝えたら、みるみる笑顔になり
そうなんだー。
と、ご機嫌になりました笑
カワイイ💖
でも
練習の時にできたことも、本番だとできなくなるの、感じた?
うん。わかった。
当たり前のように毎回できるようになっていないと、本番ではできないんだよ
そうだね。ちゃんと練習しないとね
ということが実感できたことが、1番の収穫だなと思いました。