娘の担任は、子どもたちへの指示があまり通っていないようです。

いつも子どもたちがぶら下がっていて、帰れと言っても帰らない。

授業も、「こんな授業で子どもたちはわかるのか?」と、学校に頻繁に出入りする役員のママ友が言っていたし、娘が授業中の話を心理士の先生に説明したら、心理士の先生も「その授業はなんなのか?」と疑問を持ったようです。


子どもに好かれている…以前に、「学校の先生」ではなく「幼稚園の先生」のようだなと思う。

だから、どうしてもの指示を通そうとすると、キツく厳しく罰を持って指示を出すのかな。


先日、犬の散歩をしながら娘を迎えに行ったのですが、14:30頃下校なのに、娘が校門に現れたのは15時。

私が14:30に学校に着くように家を出て、通学路を逆走しながら歩いてくる中、何人もの他のクラスの一年生に会いました。

娘のクラスの子は、学童以外でこの通学路の子はいないから、娘のクラスの子には会わないのは仕方ないけれど、校門前に着いても娘のクラスの子どもたちが出てきたのは少し経ってから。

それでも娘は出てこない。


登校しぶりの一件以来、娘を腫れ物扱いし出した担任に、もちろん、どんどんつけあがる娘。

それまでの8ヶ月間、自分のことはほぼスルーだったのが、たくさん声掛けされるようになり、宿題をしないで行っても怒られることもなく。

先生のまわりにたむろして、文字通りぶら下がっていた女子グループに、これを機に彼女も参入したようです。


学校に行きたくないとは言わなくなったけれど、今の状態が良いとは思えません。


結局、先生の取り巻きの中に入った娘が、先生と一緒に校門に現れたのは、15時頃ですよ。

何していたの?と聞いても、返答はよく分からず。

クラスメイトのお母さん曰く、マンション群の方まで子どもたちに付き添ってくることもあるとのこと。

「先生一緒に来てー!」を、断れないのか。断らないのか。


子どもたちを時間で帰宅させるのも、担任の仕事だろうよ。


とはいえ、そうと分かればこちらから娘に指示を出すだけ。

真顔帰りの会が終わったら、先生と遊ばずにすぐに帰宅すること!今日はダンスだから、行く前にダンスの練習しとかないと。

などなど、本人が仕方ないと思える理由をつけて帰宅を促せば、ちゃんと帰ってきます。


今月末に、担当心理士とコーディネーターの2人が娘の様子を見に来てくださいます。

その際、担任指導も視野に入れており

「そのような現場に出会えれば、お話しします。また、にこちゃんが腫れ物扱いも困るので、次のステップとして彼女にどのように接すると良いかをお話ししてこようと思います」とおっしゃっていました。


一年生の期間は、残り2ヶ月もないけれど、有意義に過ごせれば良いなと思います。