距離感を保ちつつ(←支配することなく)も、息子の軌道修正をしたい母です。
私の考える
「本気になる」
と、
小6息子の考える
「本気になる」
のギャップが大き過ぎて、そこが悩ましい。
何でもちょこっとやってみると、すぐにある程度できてしまうと言う凸部分のせいか、彼の
「マジ、本気」
が、文字通り軽すぎる(ように見える)。
そして、反復練習や長く深く考えて工夫することが苦手という大きな凹部分のせいか、「マジ本気」がものの一瞬なのも物足りない(←という言葉では言い表せないくらいイラつく)
誰にでも平等に与えられている24時間という一日を、睡眠時間を削らずにどのように使っていくか。
ガチ受験する同じ歳のお子さんの、寝る間も惜しんだ過酷な一日のスケジュール、週単位のスケジュール、受験塾の実態について話してみた。
初めて効く話(←ではないとは思うけど。何回か話したことはあると思う)のように聞き入り、改めてビックリする息子さんよ。
同じ歳のあなたにも、同じポテンシャルはあるはず。
その能力を、どこに使うか。
眠らせたまま、ぼけっと地元中学に行くも良し(←決して良いとは思っていない母)。
しかしだよ。
ガチ受験組が勉強を頑張っているのなら、同じ24時間をもう少し有意義に使うこともできるだろうよ。
いくつかある習い事に取り組む姿勢(およそ45分)、日々の勉強に取り組む姿勢(およそたったの45分)、その辺に、君の家で過ごす時間の中から、1時間半くらいを割けないものかな?
君の本気を見てみたい
(黒帯(小学生は黒帯になれません)手前のここまで来ると、道着も武器もバカみたいに高い(万単位!)から、「本気」が見えなきゃ売っちまうぞ!)←5月に新しい武器、6月に新しい道着を買う羽目になったため、私のなけなしのパート代に羽が生えたように飛んでった貯金したいのになー💸💸💸💸💸
好きだから、(習い事を)続けているんでしょ?好きなことなら、そろそろ自分から向き合って深めてくださいよ。(「道着や武器新調したんだからさ」←ここは心の声)
向き合うってことは……云々
というような話をした。
そしてもう一つ言ったこと。これも何度か話したことがあるけれど、何度でも言うよ。
大人は単純だから、大きな声で爽やかに挨拶や返事ができる子どもを好ましく思うものなんだ。
中学行って内申で苦労するのは目に見えているから、少なくとも今から周りの大人に心象良く見てもらえるように、どんなに調子が悪い時も常に爽やかにはっきり(自分から)挨拶や返事をする練習をしましょう。
中2くらいから焦っていきなりやろうったって中々できないから、今から癖をつけよう。
まずは、門に立つ校長先生と、学校の先生。武道の先生たちや父兄。お花やピアノの先生。
そこからやってみよう!
まだ6年生なのか、もう6年生なのか。
彼の大きな凹凸に諦めず、親の言うことに耳を傾けてくれるうちに、伝え続けようと改めて思いました。