6年生の読み聞かせでした。

今回読んだのは


これです。

みんなが見ている色は、同じなのかな?

色は、反射した光が網膜の細胞でキャッチされ、視神経を通して脳に伝わることで、認識される。
色々な動物や虫などの生き物の見ている世界の違いや、空はなぜ青いか、海はなぜ青いかがわかりやすく解説されています。

つまり、同じ1匹の赤い蝶々でも、見る人ごとに見えている赤の色は違う。
人の顔や性格がそれぞれ違うように、見えている世界もみんな違う。
そんなことを伝えたくて、読みました。

6年生たちは、10分ギリギリのこの絵本の読み聞かせを、静かにしっかりと聞いてくれました。
担任も、「男性と女性では、一般的には女性の方が細かく色を見分けているそうです」と補足してくださり、「他人の見え方が自分と違ったら、否定するのではなく、そう見えるのかと受け容れることが大切」とまとめてくれました。