先日、ダンスの発表会に初出場した娘のチームは、19組も出場する中、7つしかない賞のうちの一つをもらえました。
一番上の賞には副賞がついていて、ディズニーのチケットがもらえます。
ディズニーに行ったことのない娘は、このチケット欲しさにかなり努力をして、上達してきたのですが、残念ながら、一番上の賞には手が届きませんでした。
さて。
賞をもらったとき。
親の私の気持ちは
おー、良かったね!
くらいでした。
猛烈に喜ぶお母さんもいましたが、そんな気持ちにもならないわけ。
そして、当の娘は、ディズニーチケットがもらえなかったわけで。
なので、いただいた賞なんてどうでも良く、帰宅したらものすごく泣き喚くわけ。
ディズニーに行きたかったー😭
30分くらいずっと全力で泣き叫び続け、とうとう9月にディズニーに行く約束を取りつけられました。
これも9月じゃやだーと散々泣かれ、平日休みの大切さを説き、ディズニーの長蛇の列の写真を見せ、なんとか納得させた感じです。
さて。
ダンスでいただいた賞は、私にとってもあまり感慨深くない。
なんでだろう?
と考えたら、その賞はやはりインストラクターあってのものだからだなと、思い当たりました。
究極の話、たとえ、この娘のチームに娘がいなくても、この賞は取れたんだろうなと。
その点、空手で勝ち取ったメダルは、その子個人の勝ち取ったもの。
重みが違う。
娘の時も息子の時も、空手の大会で我が子が型をやるとき、組手をやる時。
見ている親の私まで緊張し、彼らのパフォーマンスを見守ります。夏の世界大会の時などは、心臓が口から出そうでした。
でも、今回のダンスの発表会は、見ている親は緊張することもなく、本人が笑顔で楽しんでいる様子を確認して、良かった良かったと眺める感じ。
ダンスももっと上達したら、賞の重みも変わってくるのかな。
ともあれ、3月末でダンスを始めて丸一年。娘が1年間頑張って続けてきたダンスの出来栄えは、なかなか上々です。
来年はどんなふうに成長するのかな?
一年後がとても楽しみです。