こんにちわ

 

 

またまた昨日の続きです。

あわせてこちらもどうぞ。その①その②

 

 

根室を出発し、今日の目的地の釧路へ向かいました。

 

 

まずは最東端の岬、納沙布岬へ行きました。

 

とても巨大なオブジェがあります。

そばの台?には火が灯っています。

小さく見えるけど、そこそこの大きさの台です。

どういう仕組みかは分かりませんが風が強くても消えないようです。

 

 

納沙布岬では北方領土まで3.7キロメートルしか離れてないので

歯舞群島が遠めに見えました。

 

 

 

岬にある根室市北方領土資料館に行くと

 

・どういう経緯でロシア(旧ソ連)との問題になっているのか

・今はロシア人が住んでいること

 

知らなかった北方領土問題について

少しですが勉強することができました。

 

 

 

去年、ロシアの北方領土を一部返還するという報道を受けて

日本のテレビでも北方領土問題について取り上げられてましたね。

 

なんというかロシア政府の狡猾さが垣間見えて

本当に北方領土問題って解決するのかという疑問がわきました。

 

 

それまで北方領土問題について

無知だった私ですら思うんですから

元住民は本当にどんな気持ちで納沙布岬から故郷を見ているんでしょうか?

想像するだけで胸が痛みます。

 

 

その日に泊まった宿泊先のオーナーに

北方領土について知らないことが多かったと話をしたら

「日本人として当然知っておかないといけないよ」

と言われてしまいました。

 

本当に自分の無知さに恥ずかしくなりました。

 

 

「北方領土はすべて戻ってくると思います?」

そのオーナーに聞いたら

 

「いや、帰って来んだろう」

と半ばあきらめのような返事が返ってきました。

 

 

 

北海道、とりわけ道東の方にとっては

北方領土は他人事ではないんだということを実感しました。

 

 

 

 

納沙布岬を出て、霧多布岬にも立ち寄りました。

ここ、かなり断崖絶壁を味わうことができます!

まさに、ドラマなら誰かが追いつめられる場所!

 

少し下に降りられるように石階段があるんですが

石が割れたり、でこぼこな階段で

風もけっこう強くて

冬は雪も少し積もっているので階段が階段として使えない…

 

 

気を抜くと崖下に落ちそうなスリルを味わえます( ̄ー ̄;

 

 

子供たちが「戻ろうよ~o(;△;)o」と半べそで怖がっていたので

すぐに車に戻りました。

 

 

 

霧多布岬のある浜中町は

ルパン3世の生みの親であるモンキー・パンチの出身地なんだそうです。

町の色んなところにルパンが隠れているそうですが

車で移動してるとあまりルパンは見つけられませんでした。

 

 

その後、いくつか道の駅に立ち寄りながら

先ほど出てきたオーナーの宿泊先に着きました。

 

 

その④へ続きます。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

今日も皆さんにとって良い日でありますように!