殺人現場の如く・・・

 

手術も無事?終わり リカバリー室

麻酔より覚醒したころ

🍆〝辛かったらゴロゴロ動いていいですよ〟

 

 
それから時間も経った明け方 たぶん4時頃
なんだか背中が冷たいなぁ~
と 初めてナースコールを使ってみた
 
ちゃんと来るのね🍆
私〝背中がつめたいんですけど〟
 
🍆の動きが止まる
今日の夜勤🍆は 3名
3人そろって・・・
〝すごい やばくない?〟
 
🍆点滴の接続部をしげしげとみている
〝半分外れかかってる〟
もう一人の🍆は私のサーフロ刺入部を見て
(さも私がベッド上で動き回ったかのような言い草)
〝半分出ちゃってるよ〟
(自分たちの責任をどこに持っていくかを探している様子)
手術時の挿管で声がつぶれ出しにくい
 
🍆夜明け前なのに明るい声でDrへ電話
きっと話しやすい仲の良いDrであったのだろう
(楽しそうとか怒ってるとか こんな時って結構伝わる)
 
Drより点滴の指示 
Drは診に来るわけではない
 
ある🍆
〝○○さんのあれ使えばいいじゃん〟
??恐らく他の患者さんのある種の点滴の封を間違って
はがしてしまったのがあったのかと想像できる
同じ種類の点滴であったのだろう
 
ペタッツ・ペタッツ っとシールをはがし
はがし残りを取る音が聞こえる
 
こーゆー時って変に状況が鮮明に伝わってくる
 
ある🍆は冷たい血液でヒタヒタになった手術着を私からはがし
ぬるい(冷たい)タオルで清拭
流石に〝冷たいんですけど〟
 
面倒くさそうな動作でタオルを温めに行く🍆
(ちょっと~私のタオル
 血液で汚してほしくないんだけどなぁ)
 
〝も~いいよね 患者さんの(寝衣)に着替えて〟
 
🍆は明け方も近いということで新しいベッドは作らず
私の部屋からベッドを持ってきた
 
私〝寒いんですけど〟
🍆〝持ってきてるよ〟
確かに毛布は渡されたけれど
1枚の毛布は湿っている
恐らく今まで使用していた点滴がしみ込んだ
毛布なのであろう
 
点滴ルートの取り直し
血管を見つけるために遠慮なく私の腕をネジ曲げる
(あまりネジ曲げられるのもと思い 出やすい血管場所を提供)
ついでに術後採血
 
採血取れたけど逆血なし
 
テープで固定時引っ張り過ぎてるのを緩めてもらうと
🍆〝変わんないよ〟
 
採血時間は 4:40 
 
一応片付き🍆は私のベッドを離れるが
ナースコールが ない
 
挿管で声をヤラレ 大声が出ない
で 考えたのが 酸素飽和度測定器の接続を外し
モニターのコール音で気が付いてもらおうと・・・
 
なかなか来ない
きっとホントなら 低酸素脳症 だぁ~
 
 
それから朝の服薬までスルー
お隣の患者さんは モーニングケア
 
日勤さんに🍆変わった?
何の声掛けもなく 
寂しい私
何だかみじめな私
 
私 何かしましたか?
 
安保らしくなったので自力で離床
流石に日勤🍆がどうしたどうしたと
 
んで やっとこさ自分の部屋へ帰れた
 
Drへ早く退院したい
又は 病棟を変えてほしい旨伝えた
 
こんな🍆のいる病棟は安心できないと
 
ここいら辺りで普通の病院であれば
責任者が出てきそうなものであるが
🍆〝主任が明日来る〟
🍆〝師長は夜勤明け休み〟
 
師長が夜勤する?
〝入院時私に何かあったらおっしゃってくださいね〟
って言ってたのに ほとんどいないじゃん
 
最後には 婦人科教授 が出てきた
 
私〝こんな事(流血事件)になって申し訳ないと
 そんな気持ちが伝わればまた違った〟
と申し上げたところ
 
教授様
〝点滴ルートの接続部はちょっとずつ時間をかけて
緩んでいったのかもしれない サーフロの針は少しずつ出てきたのかもしれない〟 
と自然災害で予防できないとでも言いたげに申した
 
???だから🍆の責任ではない
自分のことは自分で管理しろ? ってことだよね
 
思わず
〝それを管理・監視するのが🍆の仕事なのではないか
 (安全安楽ちゅ~言葉は死語か)
 患者と医療者の信頼関係は?(望めない時代になったか)〟
 
何のためにチェックリストを点滴棒にぶら下げて
患者は歩いてるんだろうかね
患者が時間になったらチェック入れる時代が来るのだろうか?
 
尚更転棟を望みたくなる
 
まぁ あとはスルーされて
 
翌4日目はお行儀のよい🍆さん揃えてきた
まぁ、もうどうでもいいや
全く眠れなかったので 4日目は寝る日とした


手術後初のご飯は…おかゆさん

夕のご飯は 教授の言葉にショック❗️

箸をつける事が出来ませんた