食堂では定席あり
誰かどこに座るかだいたい決まっている。
それを、隅っこの定席から移動し
つーくんと私の間の席に座って邪魔したり、
仕事中、ストーカーの方を
見ないようにしている私に対して
自分の姿をなんとしても見せようと
私の正面の離れた位置に座り出したストーカー。
ストーカーを視界に入れたくない私は、
グループの友達に事情を話し
謝りながら席を移っていた。
私への粘着質で執拗な
そんなストーカーに対して
天使つーくんも黙ってはいなかった。
定席を離れ、
私とストーカーの間に座り始めた
つーくん
そこはストーカーが私の方を向いた時に
私への視界を遮ってくれる位置だった。
私には分かった
それは
私の名字を、天使を象徴する
単語でガードするかのような
つーくんのフルネームの如く、
つーくんが三次元で私を守る
天使に覚醒した瞬間だった
