こんばんは^0^
さてさて、昨日のつわり編の続きです。
正直あの時期が辛すぎてあんまり思い出せないのですが、じっくり振り返りながら書いていこうと思います。
 
↓昨日の記事はこちら

妊娠発覚後、すぐに気持ち悪さがでてきた私。
とはいえ、もともとホルモンバランスか自律神経の乱れかで機能性ディスペプシアの診断受けていた樹京は、つわりなのか何なのかわからないまま過ごしていました。
 
が、これまでのようにクスリでどうにかできないようになり、最初は「大丈夫かも?」と思っていたけどだんだんひどくなり普通の生活が難しくなり・・・仕事を調整してもらうという決断に至りました。というか、このままだとまともに働けないって思ったんですね。
 
そうなると私は自営業なので、まともに働けない=取引先との契約を切られるってことは十分にあり得ます。
もちろん保証なんて一切ありません。
産休もないし育休もないです。
積み重ねてきたことがつわりの時期で全部なくなってしまう可能性だってあります。
 
自分としてはできればまだもう少し・・・ギリギリまで働いていたいし、できればつわりが終わったらまた働きたい。
でもいつ終わるのかわからないし、今後どこまでひどくなるのかもわかりません。
そんな状態で「今まで通りやれます!」といったところで迷惑をかけるだけになるので・・・。
まずは、おうちで無理なくできる範囲にまで仕事を減らそうと考えました。
つわりが終わるまでそんな感じでちょっと融通利かせてもらおうと・・・。
 
そうなると当然、妊娠のことを伝えなくてはいけません。
ですが、昨日も書いたとおりまだまだ流産のリスクが高く、無事に育つかどうかもわからない時期。
もしもの場合を考えると・・・決してまだ「おめでとう」ではないので、できれば最小限に伝えて内密にしておきたいというのが本音でした。
 
かといって黙っておくわけにもいかず・・・
きっと事情を話せばわかってくれる・・・そんな期待を持ちながら・・
バクバクと緊張を抑えながら取引先々へ電話・・・。
 
幸いにも1社をのぞいては、皆快い対応をしてくださいました!
「まずは体調優先してください!」そんな温かい言葉をかけてもらえました。
が、残りの1社で、おそらくこの先一生忘れないだろう対応をされるのです。
 
 
~以下私の記憶~
 
「お忙しいところすみません、実はこのたび結婚しまして・・・」
「それはおめでとうございます・・・・・・・(沈黙)」
え?それだけ?何このテンションの低さ。と思いつつも
「ありがとうございます。加えて実は妊娠もしまして・・・」
「重ねておめでとうございます・・・・・・(で?だから何?と聞こえるかのようなテンション)」w
「それで申し訳ないのですが既につわりが始まっていて・・・できればつわりが収まるまで仕事を減らさせてもらいたいのですが・・・・。」
「つわりっていつまで???」
「いや、それはわからないです・・・」
「他の人が真似しはじめるから、そういうのはやってほしくないんですよ。じゃぁ具体的にどのくらいの期間を希望しているのか言ってください。そっから考えます」
「いつになったら治るのかは私もわからないです。ただ、まだ安定期にも入ってなくて、年齢的に高齢でリスクも高いし今が一番流産しやすいらしいので、できればあんまり無理したくないんです。あとできれば安定期入るまで妊娠はまだ内密にしてもらいたくて・・・。」
「そんなん周りに言わないとか無理でしょ。今はみんな出産するの遅くなっているから高齢出産って珍しくないし、医学も進歩しているので何かあっても大丈夫でしょ。本当に無理な時だけ連絡して休むようにしたらどうですか?」
正直・・・・ドン引きです・・・・この人お子さんいるんですよ。。。何もわからないのかな?
「あと無事に出産できてからも今まで通りとはいかなくなるのでそのあたりも少し融通利かせてもらいたいのですが・・・。」
「子供は旦那に見ててもらえばいいんじゃないですか?」
「旦那の仕事は職業柄、激務で帰宅も平日は深夜になるのでちょっとそれは難しいです。」
「そうなんですか・・・けどそれを受け入れてしまうとみんなそうしないといけなくなるんだよね。まあわかりました。」
 
もうね、ドン引きですよ。
怒りというよりも、電話切ってから唖然・・・。
まぁでもわかります。
私を雇っていても正社員ではないわけですから守る必要はありません。
給料を支払っているわけではないので何か金銭的に損をすることはありませんが、私が働かなければ得をすることもないんですね。
それだったらまともに働ける人を入れたり優先したりしていた方が良い。そんなことだろうと思います。
それにこうした個人的な事情を持ち掛ける人が増えたら会社としては迷惑になるのも当然のこと。
会社を経営するとなると、普通の考えだし理解もできます。
それにこういうこと言いかねないタイプの人だったのである程度こうなること理解していた部分もあります。
だけどプンプンだけどさ・・・確かに世話になったけど、自分なりにもこれまで貢献してきたつもりだったのにって思いもちらほら。
でも仕方ないから、お言葉に甘えてきついときは休む(ってかほとんど休むんだろうな・・・)ってことにして、なるべくそれで迷惑かからないように動いておこう・・・そう考えることにしました。
 
 
でもね・・・よっぽどこれがストレスになったんでしょうか???
結果的にこの電話の次の日、朝起きたら出血びっくり
すぐに病院に行ったら、しばらく安静を言い渡されたのです。
赤ちゃんは無事でこの時期に出血することはよくあることだけど、一応「切迫流産」扱いにはなるとのことでした。
ただ今の時期は、何をしたらよいってのがなく・・・育つも育たないも腹の中の子が決めることで、できることといったら安静にしておくくらいしかないって言われました。
 
その時の先生に言われたのは
「トイレ&ちょっとした家事以外はできるだけ横になっておくこと、外にも出ない、犬の散歩?旦那にしてもらいなさい。
仕事?座り仕事なら少しならいいけど、通勤とかはしないでね。
妊娠ってね、男の僕ではどうやったってできないことなんですよ?すごいことしているんですよ?だからちゃんと自分の身体を大事にしてください。」
 
そんな病院からの診断を改めて伝えたところ、さすがにそれはまずいと思ったのでしょう。
無事につわりが落ち着くまでの間休みをいただけることになったのです^0^/
その後は、こちらに理解を示してくれるようになり、大きなトラブルに発展することもなく一応収まりました!
今考えると、ベビちゃんがかなり荒い方法をつかって休ませてくれたのかもしれませんね。
 
 
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写真はつわりがひどすぎて旦那がネットで買ってくれた「つわりバンド」

全く効果ありませんでした!が、気休めに毎日つけていたよw