入院を機に認知症が進行してしまい興奮状態に陥ったり介護拒否をしたりすることが多くなった祖母。
おむついじりや皮膚のかきむしりを防止すべく常時つなぎ服とミトンを着用させています。
訪問看護を受けることになりおむつ交換が1日8回から3回へと変わったのですが、流石にかわいそうに思うことも。
ある日、祖母が唸りながらいつもより盛んにおむつのあたりを触っていたので匂いを嗅いでみるとどうやら便失禁をしてしまったよう。
訪問看護が終わった30分後ぐらいの出来事で午後の訪問まで6時間ほどありました。
気の毒になって私のみでおむつ交換に挑戦することに。
今から何をするのか目を見て伝えてあげると安心されるかもしれませんと訪問の看護師さんからアドバイスを受けていたので
「💩出ちゃったねぇ。おむつ変えよっかぁ〜。」
と祖母の視線を掴んで語りかけました。
が、、、
つなぎのファスナーを下げておむつのテープを剥がし、
「ごめんね〜。おむつみるよ〜。」と少し顔を近づけた瞬間
祖母から左のアッパーをいただきました。
ミトンは自分がつけてみた時ふわふわしていたのでもし手をあげられても大丈夫だと思っていたんですが普通に「ぐわぁ〜ん」と脳が揺れました笑。
あまりの衝撃に私、1ラウンドK.O.
結局腕を振るってくる祖母を右手でガードしながらおむつを閉じ、繋ぎを着せておむつ交換を断念。
午後の訪問で二人がかりで交換しました。
祖母はすっきりしたのかその後うたた寝。
おむつ替えてあげられなくてごめんよ。
でも、突然アッパーはずるいよ!
結論。井上尚弥は強いです。