お盆も今日で終わりですね。


13日に、ご先祖様をお迎えして、今日はまた送り出す日。


3日間、玄関に提灯🏮を灯して、食事をお供えして、お参りしましたが、ご先祖様は満足してくれたでしょうか!?


先ほど、町内の精霊船が回って来て、お供え物を預けて、気持ちばかりのお金を包みました。



そして、今日8月15日は

終戦記念日ですね。




テレビでも、「終戦記念日」ということで、戦争を題材にした色々な番組が放送されています。


96歳で他界した私の父も、戦争体験者です。

満州で兵役し、戦争という地獄を見て来ました。

幸いなことに、無事に帰国することが出来ましたが、戦場での体験は死ぬまで脳裏から消えることはなかったと思います。


私達子供にも、よく戦争体験談を話していましたが、子供心に余り聞きたくはなく、父の話を避けていたような気がします。


その点、息子はおじいちゃんの戦争体験談に興味があったのか、真剣に聞いてあげていました。


今となっては私も、どうしてもっと真剣に聞いてあげなかったのか!と反省しています。


父は長崎の原爆を、直接被爆した訳ではありませんが、被爆地の片付けや、被爆で亡くなられた方を鉄道を介して運んだりしたらしく、被爆手帳を持っていました。


最近、被爆場所の範囲外で被爆者と認められない方々が直接、岸田総理に直訴したという話がテレビで報道されていました。


私も被爆したことに、距離は関係ないと思うのですが。

難しい問題なのでしょうか?


被爆体験をした方も年々少なくなって行く昨今、原爆の恐ろしさを忘れてはいけない!と、語り部として活動されている若者がいらっしゃることは素晴らしいことだと思います。


私は、ちょうど戦後10年生まれですが、戦争を体験した父の戦時中の写真を見ながら思うことは、こうして普通の暮らしが出来ていることは、当たり前ではないんだ!ということ。


今も地球上で実際に戦争が起こっていること。


被爆者の方が語られていましたが「戦争は、何の特もない」

本当に、その通りだと思います。


全ての人が、平和に暮らせる世の中になる事を切に願います🙏



最後まで読んで頂いて、有り難うございました。